これからWebデザイン学習をする人が悩むこと
これからWeb業界や、Webデザインを学ぼうと検索をすると、いろいろな情報があってどれが正しいのかわからないことが多いと思います。よくある質問の中から、特に重要なことを教えて下さい!
転職、副業、キャリアアップ、いろいろな理由でWebデザインを学び始める方は多いと思います!今日はこれからWebデザインを学ぼうとしている人から受けたよくある質問をまとめて回答していきますよ!
この記事ではこれからWebデザインを学ぶ方から多く寄せられる、定番の質問を 「準備・疑問・学習・仕事」の4つのカテゴリに分けて答えていきます。
社会人向けのWebスクールを運営し、過去に200名以上のWeb業界未経験の方の教育や就職サポートに携わってきた経験から、失敗しないためのヒントを中心にお伝えします。
この記事でわかること
・Webデザインを学ぶ前に準備するもの
・会社員や副業でWebデザインを始める際に注意するポイント
・独学とスクールの選び方。オススメのWebデザインの学習法
・Webデザイナーの仕事をする流れと仕事獲得のポイント
・Webデザインを学んですぐ個人で仕事をするための考え方
この記事は、以下の動画をもとに執筆しています。
準備編:Webデザインの勉強を始める前の3つの準備
1.MacかWindowsか、パソコンの選び方
ーー最初にパソコンを買うところから始める方も多いと思います。
MacかWindows、どちらがオススメでしょうか?
トリペン先生
個人的にはMacを使っているので推したいところだけど、どちらでもいいかな。自分が使い慣れている方を選ぶほうがいいね。
2.PCに入れておく必要があるツールやソフトは?
ーーパソコンに入れておく必ず必要なソフトはありますか?
トリペン先生
Webデザイナーになるのであれば、必要なのはこの3つかな!
どれかがあれば、デザイン制作はできるよ。
Adobe Photoshop
Adobe Illustrator
Adobe XD
さらにプラスαで、コードを書くためのテキストエディタも入れておくといいね。無料で使えるからぜひ試してみてほしい。
VSCode(Visual Studio Code)
https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/
これらがあれば、Webデザインを作る準備は整うということですね。
もちろん他にも便利なツールはあるけれど、それは実際に勉強や制作を始めてからでも遅くないよ。
3.Adobeの契約プランの選び方
ーーPhotoshopもIllustratorもAdobe(アドビ)という会社のソフトですが、契約プランがいくつかありますよね。やはり全部使えるプランを選んだ方がいいのでしょうか?
トリペン先生
金銭的に余裕があるなら「コンプリートプラン」がオススメかな。これはAdobeが提供しているソフトがすべて使えるプラン。公式からいつでも買えるし、Amazonなどでアクセスコードを購入して契約する方法もあるよ。
たまにAmazonなどでコードのセールをしているときは、コンプリートプランが安くてお得。でも実際には使わないソフトも含まれているんだ。
なので目安としては 『3つ以上使いたいソフトがあるなら、コンプリートプランがお得』 これで判断しよう。
※AdobeXDは一部機能制限された無料版あり
Adobeソフト契約プランについて
コンプリートプラン(月額:約6000円/年額:約52000円)
※支払い方法は月額・年額など選ぶことができる
※Amazonなどでアクセスコードを購入して契約も可
PhotoshopやIllustratorだけが欲しい場合は単体プランがお得。特にPhotoshopを使うなら、フォトプランという選択肢もあるよ。
▽Photoshopの契約プランについて
フォトプラン | Photoshop単体プラン | |
---|---|---|
月額 | 約980円 | 約2380円 |
標準ストレージ | 20GB | 100GB |
主な違いは、標準でついてくるストレージ容量の差。
最初はフォトプランで足りる人もいるし、足りないと感じたらストレージを追加で買い足すこともできるよ。Photoshopに限らず必要に応じて、契約プランは切り替えるといいね。
セールのタイミングで買えるのが一番ラッキーかな。春や年度末、歳末にセールが多いから、そのタイミングを狙ってみるといいかもね!たまに40%くらい安くなっているし……。
それは安い!ぜひそのタイミングを逃さず買っておきたいですね。
疑問編:Web業界が未経験の人から多い3つの疑問
1.パソコンが苦手でもWebデザインを仕事にできる?
ーー「パソコンが苦手でも(Webデザインは)できますか?」という質問は多いと思います。苦手でもWebデザイナーになれるでしょうか?
トリペン先生
とても多い質問だね。そもそも仕事以外でパソコンに触れる機会が無い方も多いからね。僕の場合はやっているうちに慣れていったよ。
パソコンも道具なので触っていたら、自然と慣れていくから嫌いじゃなければ大丈夫!毎日触る、興味を持つ範囲まで持っていくことが大切だね。
逆にパソコンが嫌い!という場合は、やめておいたほうがいいかな。
パソコンが嫌い、というと…?
例えば「なにもしてないのに、パソコンがすぐ壊れるんです」という人がたまにいるよね。よくわからない・壊れるから触りたくない、興味がない、という場合かな。
苦手と嫌いは違う
苦手:毎日触る、興味を持つことで苦手意識は克服できる
嫌い:そもそもパソコンを触りたくない、興味がないは、改善が難しい
2.副業を始めるには、何から始めるべき?
ーー最近は副業でWebデザインを学ぶ方も多いと思います。勉強以外では何から始めるのがいいでしょうか?
トリペン先生
『副業といえばWeb』と思われがちだけど、例えばライティングやイラストを描いていたり、趣味の裁縫、人に教えるのが好きで先生をしている人など、誰かのためにできることに注目して探してみると、いい仕事が見つかったりするよ。
ーー必ずしも、副業はWebの分野である必要は無いと。
トリペン先生
勉強以外でなら、まず 『どういうことに需要があるのか』 を調べて、自分ができることを棚卸ししよう。それがキャッシュ(お金)に替えられそうであれば『そのワード+副業』で調べる。例えば、「秘書+副業」「飲食+副業」とか、ぴったりなものが見つかることもあるよ。
それにWebをセットにしてもいいし、自分が持っているもので成立しそうであれば、その金額で、どれくらいの目標とプランを立ててやっていくのか考えよう。これは、最初にやっておいたほうがいいかな。副業のご利用は計画的に!
副業探しのステップ
副業は必ずしもWebの分野である必要はない
①どんなことに需要があるのか調べる
②自分ができることを棚卸しする
③需要のあるワード+副業で調べて、仕事を探す
④金額と目標を決めてプランを立ててから実行する
注意点は副業は本業の傍らでやるものだから、安定する人もいれば、スケジュールがバラついてしまう人もいる。選択と集中が難しいので、うまく伸びないこともあるんだ。
「なんとなく」やらない。最初の計画が大事だね。
3.会社員をしながら副業をするなら何がオススメ?
ーー副業の話の続きで、平日は会社員をしながら副業をするなら、どんな内容がオススメですか?
トリペン先生
本来の仕事がWeb関連ならWebデザインをしたい方も多いと思うけど、結構きつい仕事が多いかな。例えば、半日ガッツリ時間をかけての作業を、数日かけて取り組まないと数万円も貰えない、仕事である以上納期も決まっている。Webデザインは忙しい人や、移動中にできる仕事じゃないという意識は大事だよ。
だから自分が忙しいと自覚している人がやるとすれば、『Webライティング』 がオススメかな。
単価は低いものから高いものまで幅はあるけれど、文字を書く作業がメインなので、スマホでも始められる。初めての副業にはちょうどいい選択かな。
ーーブログの記事やコラムを書いたり…という感じでしょうか。
トリペン先生
クラウドワークスなどで、ソーシング系サイトから依頼を受けるやり方もあるし、ライティング専門の依頼サービスもあるよ。実はWebよりも案件数は多いんだ。
わかりやすい文章を書くことを意識すればいいので、文章を書くのが苦手と思っている人も、大体10〜30記事くらい書くと慣れてくるね。月5〜10万円くらいなら、達成できるはずだよ。
もちろんWebと掛け合わせるとよりいいけれど、専門知識が高い分、最初は割りに合わないと感じる方もいるかもしれない。いきなりWeb制作ではなく、ライティングから初めてみるのもありだね。少しずつできることをかけ合わせていこう!
学習編:これからWebデザインを学ぶ3つの学習法
1.Webデザイナーになるには、何をどれくらい勉強すればいいか
Webデザインの仕事をするには、何をどれくらい勉強すればいいのでしょうか?目安や学ぶべきことはありますか?
Webデザインに関しては、Webサイト制作が主な仕事になる。基本的には以下の作業を行うよ。
Web制作の大まかな流れ
デザインツールを使ってデザインカンプを作る(ツールはなんでもいい)
※デザインカンプ→デザイン案をツール上で画像でつくること
↓
コーディングをして、Webページに落とし込む
(HTML/CSSなど。JavaScript、WordPressなどが必要な場合もある)
JavaScriptやWordPressなどは、中級以上の難易度と言えるので、基本的にコーディングはHTMLとCSSがメイン。
よくある案件の1つでは、WebデザインをせずにいきなりコーディングをしてWebサイトを作る、ということもあるよ。
最終的に『なにをゴールにするか』にもよるけれど、両方自分でできて、1人でサイトを作れるようになってほしいね。その方が受けられる仕事の幅も広がるよ。そして基本的なスキルと合わせて、身に着けたほうがいいスキルもある。
基本的なWeb制作のスキルとプラスでほしいもの
※クライアントの必要に応じて学習内容を取り入れていく
検索順位を上げたい → SEO対策
自分たちで更新したい → WordPressなどのCMS
Webサイトに動きを付けたい → JavaScriptなど
※CMS:コンテンツ・マネジメント・システムの略称。
Webサイトに必要な画像やテキストなどの情報をテンプレート化して、データベースで一元管理をするシステム。WordPressやブログサービスがわかりやすい例。
最初から全部覚えるのは大変だし、必要に応じて少しずつできることを増やすといいね!「やらなきゃいけない」ではなく、「やりたい」気持ちにならないと、学習は続かない。
最初から詰め込み過ぎないように、注意してほしいかな!
2.Webスクールに通って学ぶほうがいいのか
ーー確実にWebデザイナーになるには、Webスクールに通うほうがいいのでしょうか?
トリペン先生
例えば子どものころ、学校の勉強だけで足りていたかな?足りなかった人も入れば、学校の授業だけで足りていた人もいると思う。
足りていた人は、主にちゃんと授業に出て予習・復習をして、家でも自分でプラスαの勉強を考えてやっていた人。いわゆる『独学ができる人』だね。
足りなかった人は、家庭教師や塾に通って学習をしていたはず。なので自分のタイプに合わせて、スクールに通うかは考えたほうがいいね!
短い期間でできるようになりたい
→スクールを使う
金銭面が不安、集中した期間でやることが難しい
→教材を併用して勉強を進める
ーー自分の状況やスタイルに合わせて選択する方がいいんですね。
トリペン先生
平均20〜30万円ほどのスクールなら、他の教材と併用したり、スクールに通う前後の期間に教材を使って勉強したり、組み合わせがしやすいよ。
本当にあった失敗談としては、60万・100万円近く払ってスクールに行ったけど、また別のスクールに行って学びなおしている人かな。結局身につかなかった、授業にうまくコミットできなかったとか、理由はいろいろだけどね。
意外といますね…、過去にスクールに通っていたけど、また別のスクールに通う方…。
家では学習ができない…という理由には、環境的に難しい人もいる。
オンラインや通学などいろんなやり方があるので「スクールを使う」のもひとつの手段!ある程度独学で勉強できている人は、スクールに通わなくてもいい場合もあるね。
3.独学でオススメの勉強方法は?
ーー独学で学習を進める場合、オススメの勉強法はどんなものがありますか?
トリペン先生
まだそこまで知識が無い方に向けてアドバイスするとしたら、書籍から勉強を始めるのはやめたほうがいいね。
ーー独学といえば書籍!の印象ですが、では何から学ぶのがいいのでしょうか?
トリペン先生
最初は動画から入って、足りない部分を書籍で埋める。書籍は次のステップとして使うのがオススメだよ。もしくは同じ流れで併用してもいいね。
例えば、ドットインストールやYouTubeなどで、ノウハウの動画がいまはたくさん上がっている。動画以外なら、Progate(プロゲート)もわかりやすいね。
独学オススメの勉強法ステップ① <これから勉強する場合の人>
NG:書籍から初めて勉強
OK:動画教材から勉強、書籍は補足として活用 ※書籍は次のステップとして使う
ーー逆と思っている人が多いかもですね。
トリペン先生
書籍を最初にオススメしない理由は、理解するまでのプロセスが多いから。文章を読んで理解してから内容を反映するので、脳の作り的にも所見だと理解が追いつかないんだ。
ーー確かに頭の中で処理する情報が多そうです。
トリペン先生
動画に関しては、見たままトレースしていけば一旦はできる。うまくいかなければ繰り返しもしやすい。それから足りない部分を書籍で保管して穴埋めをするのが、挫折しにくいやり方だね。
それができたら、オリジナルの作品を作っていこう。他の作品をトレースしたり人の真似から初めて、0から作り出す、実践的な方法に切り替えていくといいよ。
独学オススメの勉強法ステップ②
ステップ1の内容ができたら『オリジナルを作る』
トレースしたり、人の真似をしたり、なにもないところから作り出す
仕事編:Webデザインを仕事にする3つのよくある壁と疑問
1.Webデザイナーはどんな仕事をするか解説
次は仕事編です。Webデザイナーはどんな仕事をしているのでしょうか?
会社や個人などクライアントにもよるけれど、自分の会社という場合なら、『Webサイトがほしい』という依頼からスタートが多いね。
そこから詳しく話を聞いてコンサルをしていくけど、Webサイトで本当にお客さんの課題が解決できるのか、本当にWebサイトが必要なのか、まず相談するよ。
お客さんはWebの専門家じゃないことが多いから、会社の悩みがWebサイトで解決できるのか、イメージできていない場合も多い。
他には予算やスケジュールが合うかも相談する必要があるね。
悩みによっては広告を出すとか、ホームページがなくても解決できるとか、その会社・お客さんにとってベストな選択を提案する。これが大事な仕事だね!
その次にWebサイトの制作があって、最終的にWebサイトを運用する、育てる工程があるよ。
会社やお客さんには『デジタルマーケティング』や、Webを使ったマーケティングの中で未来の展開があるはずなんだ。例えば、売上をもっと上げたいとか、人を採用したいなどだね。
Webサイトが欲しいという依頼がきたときのステップ
①本当にWebサイトが課題解決の手段になるのか検討する。
本当に必要なのか協議。
→ 『提案』をすることも重要な仕事!
②Webサイトを作成する
③Webサイトを運用する(育てる)
ただWeb制作をするだけが、Webデザイナーの仕事じゃないんですね。
その課題を解決するためのサポートが、Webデザイナーの仕事。
Webサイトを作るのはその中間にある制作物で、その前に企画や設計、提案やコンサルがあって、制作の後に運用・育てるがあるんだね。制作の部分が、よくみんなが思うWebデザイナーの仕事のイメージとして強いかな。
そして③の運用の部分。Webサイトは基本的に育てることを前提でつくるから、作った後に効果が出るもの。すでにドメインが強いとか、お客さんの背景によっていろいろ変わってくる部分だから、ケースに合わせてベストな方法を協議しよう。
あくまでプロとして提案しないと、お客さんから言われた通りに作るとだいたい揉めることが多い。「お金を払っているのはこっちなのに、何でこっちが提案しなきゃいけないんだ?」と。受け身体制のデザイナーさんは損をするよ。
でもガンガン行けということではなくて、『一緒に相談する』姿勢で決めていくといいかな。
まだ経験が浅い場合も、一緒に決めていく形なら提案もしやすいですね。
そう、コミュニケーションが本当に大事!
仕事がコミュニケーションと思うくらい。コミュニケーションで技術をカバーできることはあっても、技術ではコミュニケーションをカバーすることはできない。
技術が低くても大丈夫という意味では無いけれど、商品としてお客さんがクオリティに納得してくれて、お互いにマッチしているのであれば最初はいいと思うかな。
パソコンに向かうだけが仕事じゃないということですね。
2.グラフィック業界からWeb業界への転職はできる?
ーーグラフィックデザイナーを含め、紙業界からWeb業界への転職もできますか?
トリペン先生
もちろんされてる方もいるし、両立している方もいるね。
グラフィックデザインは歴史も長いし、経験をかなり積まれてデザインの幅も広い方が多いね。
一方でコーディング、Webのルールや仕組みを苦手意識を感じる方が多い。コーディングのルールを無視してデザインしてしまい、うまくはまらない…ということもあるみたいだよ。
ーーデザインという点は似ていても、コーディングが入ると変わってきますもんね。
トリペン先生
ただそのあたりを上手く中和していけば大丈夫。
個人的にはWeb業界の人がグラフィックの勉強をするのもいいと思う!
デザインの引き出しや表現の広さは、グラフィックデザインの方ができることが多いから、きっと参考になるよ。
3.勉強してすぐにフリーランスになれるのか?
ーー学んだあとにいきなりフリーランス、個人で仕事はできるようになりますか?
トリペン先生
している人もいるけれど、これはケースバイケースとしか言いようがない。あまりオススメはできないかな。
ただ生活環境や状況によって、いきなりフリーランスや副業をするしかない人もいるよ。お子さんがいるとか、フルタイムで働けない場合や、近くに働ける場所がないという場合もそうだね。
ーーたしかにこう聞くと、事情があってフリーランスを目指している方もいますよね。
トリペン先生
ただ最近は、フリーランスに近い『業務委託』などのリモート環境で働ける会社が増えてきた。そういう形から働いたほうが、『仕事がないという不安感』 はなくなるよ。
ーーいきなり1人で始めるよりも、その方が始めやすいですね。
トリペン先生
もちろんいきなりフリーになる人はいるけれど、結構パワフルだね!
まるでブルドーザーのように勉強も仕事もガンガン行く人や、コミュニケーション力が高くうまく周りを巻き込める人、あとは人懐っこくて人とと繋がるのが得意な人など、家にこもっている人はほとんどいなかったね。
逆に家からでられない場合だったら、ネットで地道に実績を作っていくと2〜3年位やって収入は安定するかなという傾向だね。みんなが選びやすい方法を選択すると時間はかかる。ネット上では距離感を縮めにくいのもあるし、ガンガン行く人の方が成果は早いかな。条件付きではあるけど、できることはできるよ。
でもやっぱり一番は本人のポテンシャル次第。
あとは過去に何をしていたかも大きいね。最後はメンタル面と自信!
これがあればどんな環境でも、仕事は取っていけるよ!
こう聞くと、結構いろんなものがいりますね。
個人で仕事をするなら「仕事に関する価値観」も大事
個人的に教える立場として「仕事に関する価値観」も大事だね。
実際に、とても若い方で仕事をガンガン取ったけどできませんでした、とTwitterで報告してみんなに頑張ってと励ましてもらっている人を見たことがあるよ。それってちょっと違うよね。仕事を舐めていると見られても仕方がない。
他にも炎上しました!報告も、SNSでよく見かけるけれど、仕事を発注する立場から見ると、たまったものじゃないんだよね。
仕事でやるということはビジネスで、お互い持ちつ持たれつだし、お金を払ってもらう代わりに、サービスを提供することで成り立っている。
特にSNSだと、案件獲得や売上をゲーム感覚で競ったりする風潮があるのは、悲しく感じるね。そういうところに、流されないように注意してほしいな。
お客さんがかわいそうだし、自分がいつか発注する側になったらそんな人には発注できないはずだからね。
フリーランスはいろいろ難しいですね…。真っ当なブルドーザーでありたいものです。
なかなかいないけどね、純粋なブルドーザー(笑)
まとめ:これからWebデザインを学ぶ人のよくある質問まとめ
今日はこれからWebデザインを学ぶ人のために、特に聞かれることが多い質問を中心に答えたよ。これを読めば、大体の悩みは解決するんじゃないかな?
準備段階の人や、転職や副業を視野に入れている方にも参考になる情報がたくさんありましたね。ぜひ第二弾も楽しみにしています!
これだけは知っておこう!よくある質問のまとめ
・Adobeの契約プランは単発でもOK!3つ以上使いたいならコンプリートプラン
・副業は、自分のできることやWebライティングからがオススメ
・独学でWebデザインを学ぶなら、動画学習→書籍で補足が挫折しない!
・Webスクールと独学は、自学習ができるか生活や環境に合わせて選ぶ
・すぐ個人で仕事をする人は、業務委託などから始めるのがオススメ
質問が多く寄せられることは、動画や記事で解説していくよ。
この記事の内容も、YouTube動画でも聞くことができるので、ぜひ動画も聞いてみてください。
また今回は少ししか解説できなかったことも、別の動画や記事で詳しく解説するから、チャンネル登録や記事チェックもよろしくね!