【失敗しない!】Webスクールの5つの選び方と注意点
Webスクールって調べるとたくさんあるし、最近はオンラインで学べる講座もあって、独学でも学んでる人もたくさんいる。自分はどの方法でWebを学ぶのが失敗しないんだろう?
Webを学ぶといっても、いろんな手段があって『Webスクール』もその一つだね。Webスクールに通おうか迷っていて、スクール選びを失敗しないために知っておきたいことを伝えるよ。
この記事では、実際にWebスクールを運営し、680人以上の生徒からWebスクール入学の相談に乗った経験から、
失敗しないWebスクールの選び方と注意点を、5つのポイントにして紹介します。
初めての方も選び方のポイントやイメージがわかりやすいように、実際に未経験からWeb業界へ転職を目指して、Webスクール探しを行った、当スクールの生徒さんの体験談も合わせてお伝えします。
まだWeb業界についてよく知らない方もわかるように解説していくので、ぜひ参考にしてください。
- Webスクールが向いているのはこんな人
- Webスクールを選びかた、5つのポイント
- 受講前に確認するべき3つのポイント
- カリキュラムで本当に確認するべきところ
- やめておいたほうがいいスクールの特徴
『Webスクール』が向いているのは独学が苦手な人 ?
Webスクールに向いている人は、どんな人でしょうか?
『独学ができない人』は、スクールを選んだほうが失敗しないよ!
最近はWebスクールと言っても、いろんなタイプがある。特に副業ブームやコロナの影響もあって、時間や場所を選ばないオンラインの学校も増えてきているよ。
Webスクールの受講タイプ例
- マンツーマンの個人学習タイプ
- オンラインタイプ
- 教室で複数人で受ける授業タイプ
- 教室に行くけどオンデマンドで学ぶタイプ
改めて見ると、いろんなタイプがありますね。
最初は独学でやってみてから、スクールで学ぶという人も多いですよね。
Webスクールを選ぶメリットは、
『短い期間でそれなりに時間管理されて、知識を詰め込んでもらえる環境』を得られること。
一般的な学習塾などと共通する部分になります。
あとは「いつまでにこれだけのことを学びたい」と、目標設定ややりたいことがある人も、スクールがオススメです。
もしも一人で学習することができる人なら、どんなスクールを選んでも大丈夫!
あとは予算や期間を考えてください。
Webスクール探しの前に「目的と状況」を整理しよう
実際にスクールを利用した人の話を元に解説をしていきます。
実際の当スクールを選んだ生徒さんの実体験を元に目的を考えてみましょう。
受講生さんはWebスクール探しを始めた時、「どんな状況」で「叶えたい目標」はありましたか?
自分の手に職がない将来への不安と、今後のライフスタイルの変化に合わせた働き方がしたかったので、Web業界への転職をする目標がありました。現在は無事に転職ができて、Webスクールを選んで良かったなと思っています。
当時の就業状況:フルタイムの正社員(営業事務)
悩み:27歳の時に何も手に職が無く将来への危機を感じる。今後のライフスタイルの変化に合わせた働き方がしたいという希望があった
動機:PCがあれば仕事ができるクリエイティブな業界に憧れがあり、物作りにも興味があった為Web業界に興味を持つ
目的:Web業界への転職、将来的には年収アップ
パソコンスキル:一般的なWordやExcelが使える程度
目標を明確にすることで、Webスクールを通して何を学んで、何をしたいかが大事になります!
まずは、自分自身で何のために学ぶのか?を考えておきましょう。
次はスクールのタイプを考えてみましょう。
Webスクールを選ぶポイントは?
Webスクールを選ぶときのポイントはありますか?
ここが一番、悩む人が多いのではないかと思います、、
もちろんありますよ!全部で5種類あって、大きな分類としては、
受講スタイルの違い(2種類)、授業形態(3種類)で自分にあったものを選ぶといいよ。
Webスクールの5つの受講スタイルの違い
Webスクールには、様々な受講スタイルがあります。
その受講スタイルで合う合わないがありますので、ご自身でどの受講スタイルが合うのかを探すことが大事になります。
⇒受講スタイルの違い
- リアル(通学)タイプ
- オンライン受講タイプ
⇒授業形態の違い
- 複数人で学ぶ授業タイプ
- マンツーマンタイプ
- オンマンドの動画教材で学ぶタイプ
基本はこの5つから、選ぶことになります。
『期間(受講期間)はどれくらいか』『どういう知識を学べるか』は、どのスクールを選んでも大きな違いが無いことが多いですね。
・Webデザインツールの使い方(Photoshop、Illustrator、AdobeXD etc…)
・Web制作の知識(HTML/CSS/JavaScript etc…)
※「WordPress(ワードプレス)」というブログツールに関しては、オプションになっていることが多い
こちらも要チェックの注意ポイント
Webスクールには、色々な特徴もあります。
例えばですが、
・案件獲得を教えてくれる
・インフルエンサーが教えてくれる
・女性特化
・LP専門スクール
・転職までサポートしてくれる
・お仕事の紹介をしてくれる
これらの中でも気をつけないといけないことが、簡単で美味しい話はないとうことです。
すぐに・誰でも・稼げる・数ヶ月で、このようなワードがあると絶対避けた方がいいです。
クリエイターの職業は、あくまでもサービス業であり価値提供があって初めて成立します。
稼ぐための手段ではなく、1つの職業にすぎません。
そのため過度な煽りをはたらくスクールも少なからずあります。初心者はこういった悪徳Webスクールには騙されてほしくないと思います。
世の中の常識から考えると、経験のない人が数ヶ月で稼げるようになるには、再現性はかなり低いです。
経験と実績があれば問題ないのですが、実務経験がないという点が難しくなるポイントです。
他に見るべきは『サポートや環境はどういうものが揃っているか』だね。
いろいろな環境の人がいるから、絶対にこのタイプのスクールが正しいとは言えないけれど、相談が多い失敗談と合わせて、スクール選びのチェックポイントを伝えるよ。
Webスクール選びでよく聞く失敗談
実際にスクールを受講した方の失敗談として多いのは、
授業形式になると時間帯が合わず参加できないので、オンデマンド形式や動画学習・教材を購入するスクールを選んだ。メールやチャットで質問はできるけど、うまく続かなかった……という話だね。
サポートもそこまで多くなく、返信も遅いとかも良く聞きます。
進○ゼミと一緒……。最初は楽しいけれど、忙しくなると続けられない人がたくさんいるんですね。
初学者の挫折あるある
・時間がなくて勉強が進まない
・モチベーションが上がらない
・動画学習だけだと飽きて続かない
・チャットで質問したいけど恥ずかしい
このタイプが悪いのではなく、自分の状況に合っていてもうまく活用できないという場合もあります。
なので5つの違いと合わせて、この2つをチェックすることが大切です!
自分のライフスタイルや性格も選ぶポイントになる
転職したい目標があった、うじはらさんのスクールのタイプ選びで意識したことや理由はありますか?
私は通学スタイルを選びました。中でも一番の理由は『一緒に勉強をスタートする仲間が欲しかったから』です。通学スタイルを選択した理由は全部で4つです。
- 一緒にWebデザインを学ぶ仲間が欲しかったから
- 些細なことも対面で質問できる環境が欲しかったから
- 自分の性格上オンラインだと怠けてしまいそうだった
- 授業が平日夜だった為、仕事終わりに通学できたから
1人で勉強するよりも、仲間がいた方が学習へのモチベーションを下げずに良い刺激を貰いながら学習できました。社会人になってから新しいコミュニティに入ったことがなかったので、新しい出会いにもワクワクしました。
仲間と一緒に学べることもスクールや通学の授業スタイルの良いところですね。
自分の性格も合わせて考えると、タイプも選びやすいと思います。
まとめ:スクール選びのチェックポイント
- 受講スタイルと授業形態の違い
- 受講期間はどれくらいか
- サポートや環境はどのようなものか
- 質問がしやすい状況か
- どんな実績がつくれて、その後のプランにつなげられるか
スクールを選ぶときは、受講スタイルと授業形態だけじゃなく、
『全体の流れが見えているか』をチェックするのが大切。
ほとんどのスクールは説明会を開催しているので、気になることは事前に聞いておくと安心だね。遠慮せずに、どんどん活用しましょう!
Webスクールを受講するときに、注意することは?
Webスクールを受講する前に、注意しておかないといけないことはありますか?
最初に気をつけたほうがいいのは、通学とオンラインのどちらを選ぶかだけど……、
個人的には通学できるなら、リアルの方がいいかな。
でも地域に通学できるスクールがない、コロナの影響で立場的に難しい面もあるから、オンラインの学校も駄目なわけじゃないよ。
オンラインの講座を検討する際は、個々の学習環境(パソコンのスペックやネット環境、オンライン用のモニターの有無など)には、注意して準備しよう!
後はリアルもオンラインも共通の注意点として、
Adobeソフトのように『継続的にかかる料金』などの、スクール学習において『追加費用がどこにかかるのか』を確認しておこう!
スクールの追加費用とは、どんなものですか?
良い質問!例えば、教材が受講期間中しか使えないとか、どこに制限がかかるのかは事前に知っておく必要があるよ
なぜ追加費用や期限を確認するのか?
スクールの中には、受講期間が終わったら教材の公開やサポートがすっぱりと、終わってしまうところもあります。
期限があるから頑張れる方もいるかも知れません。ですが、人によっては物足りなさを感じたり、忙しくて期間中にうまくコミットできず、結局別のスクールで学び直しをした、という失敗談が多いからです。
未経験ならパソコン購入費やツール代などの費用も確認
初期費用がかかるものは、スクール自体の費用とは別に、PCの購入費+Adobeソフトの契約費がかかります。
●Adobe契約費の参考例
Creative Cloudコンプリートプラン:月額6,248円
Photoshop単体プラン:月額2,728円
他には、通学にかかる交通費ですね。約5ヶ月の間定期的に通うことになるので、受講前にはざっくり計算しました。
まとめ:スクールを受講する前に注意するポイント
- 期限(受講やサポートの範囲)はどれくらいか
- 最初にかかる金額はいくらか
- 継続費用はどれくらいか
受講する前に、自分の予算と期間を考えて上記の3ポイントを確認しよう!
時間もお金も大切なものだから、事前にチェックしておくのが大切!
金額が高いから良い、期間が長い・短いから良いではなく、スクールは自分に合わせて選択してください。
スクールが『何を第一にしているか』も確認しておこう
説明会や料金表を見ながら、自分にあったスクールを選ぶんですね。
情報収集って大事ですね。
そうだね。他にはWebだけじゃなくて、キャリアアップや就職をサポートをメインにしたスクールもあるよ。幅広く学べる一方で、選択肢が多くて気が散ってしまったりすることもあるから、一概にどのスクールが一番いいとは言えないね。あとは、学校の雰囲気も重要だよ。
目的に合わせたスクールの例
- 就職やキャリアをサポートするキャリアアップスクール
- 『稼ぐ』ことに特化したスクール
- フリーランス向けのスクール
etc…
最終的に『何を第一にしたいか』で決めるのが一番です!
スキルを身につければ仕事に繋げることはできるはずです。
当スクールでは、仕事のベースを作ってから収入を得る、という流れを大事にしているので、『仕事としてちゃんと価値を提供できるか』に重点をおいているよ。
そのスクールが『何を第一にしているか』も、見るべきポイントということですね。
Webスクールには、どんなカリキュラムがあればいいのか?
いろんなタイプのスクールがあると伺いましたが、どんなカリキュラムがあるスクールを選べばいいと思いますか?
対面やライブの授業があるところがいいね!
オンラインなら、ライブ授業やサポート系のカリキュラム。グループや複数人と関われて、一人じゃないことが大事かな。
なぜグループや複数人と関わるカリキュラムが大切か
たとえオンライン授業でも、一人で学べる人はスクールでなくても知識は身につけられる。
動画教材を買って学ぶタイプとあまり差がなくなってしまいます。
他の人とコミュニケーションをとったり、実際に近い案件を体験できるかがポイント。
例えば『グループ制作』や、課題でも実案件をベースにした実践的なものがあり、それのチェックバックがあるかどうか。仕事に繋げられる導線があることが大切ですね。
後は生徒と先生のマンツーマンで終わらないで、共有できる場所があることも重要と感じます。
どうしてマンツーマンで終わるとよくないのでしょうか?
先生と生徒だけのやりとりしか発生しないので、自分の知りたいことは聞けるかもしれないけど、他の人の情報が入ってきづらいですね。
結局、話を一方的に聞くだけで終わってしまうと、スクールのメリットがうまく活かせない。
マンツーマンもグループワークもバランス良く組み込まれているところを選ぶのが良いです。
まとめ:カリキュラムのチェックポイント
- 対面で複数人で受ける授業がある
- オンラインならライブ授業やサポート系カリキュラムがある
- グループ制作などの実案件がベースの実践的な課題がある
- 課題に対してフィードバックしてもらえる
- マンツーマンだけにならない
やめておいたほうがいいWebスクールは?
逆に、こんなスクールはやめておいたほうがいい、というのはありますか?
例えば、1ヶ月や45日間で〜と謳うようなスクールはオススメできないかな。
CreatorsFactoryでも「5ヶ月で約250時間〜400時間」の学習時間を推奨していて、
仮に1日8時間勉強するとしたら、約2ヶ月でクリアできる計算だけど本当に現実的かな?
あとは「稼げる系・自由系」と謳っているスクールもキラキラ見えると思うのですが、9割以上は詐欺なので気をつけてください。
学習は「食事と一緒」だと思ってください。
1ヶ月で5ヶ月分の食事をとれないように、学んだ知識をうまく消化できないことも多いです。
もちろん短期間で集中して学ぶほうが身につく人もいるから、一概に駄目とはいえないですが、それでも1〜2ヶ月のスクールはカリキュラムをかなり絞っていることがほとんど。
だから、「短期間で絶対にWebデザイナーになれます!」と言い切ってるスクールは注意したほうがいいですね。
時間をかけすぎて「1年間通いましょう」というスクールも、個人的にはやめたほうがいいと思います。
長すぎると、今度は間延びしてメリハリがなくなりがちになるためです。。
スクール運営の経験から見るNGスクール
- 超短期間(一ヶ月で確実になれる!など)
- 長期間(1年〜など)
- 内容が薄い(実践的な内容がない)
「内容が薄い」というのは、実践的な内容がないということです。
例えば、PhotoshopやIllustratorなどの「ツールの使い方」だけで終わっているケース。
課題やレビューがない、実制作やフィードバックがないというのは、あまり独学と変わらなかなと感じます。
個人や稼ぐ系のスクールも要注意。ちゃんと人を選ぼう
「個人の方がSNSで募集しているパターン」はよく調べてください。
距離感が近い・学びやすいなどのメリットも多いけれど、個人の力で運営しているので保証がなかったり、値段が安いけどちゃんと学べるのかわからない、という部分で、人をちゃんと選ばないといけません。
他にはWebスクールというより、「稼ぐ系のスクール」は、目先のメリットに飛びついてしまわないように注意しよう!
どこのスクールも、メリットは大きく見せてしまいますもんね。
Web制作で稼ぐことと、稼ぐためにWeb制作をするのでは、関係性が逆転しているからね。
仕事じゃなくて道具として提供しているようなスクールは、グレーなところが多いかな。
たとえカリキュラムがしっかりしていても、実際に入ってみたら「営業の話」ばかりでWeb制作より起業向けだった、というのも失敗談として聞くケースだよ。
いまは大手起業から中小企業や個人が運営しているスクールは、地域で絞ってもたくさんあります。
正直にいうと、かなり増えてしまったので一概にどこが一番とは言えないけれど、最初に伝えたポイントを見てもらうのが一番ですね。
スクール選びのポイント
- 値段(お財布と相談)
- 期間(極端でないこと)
- 内容(薄くないこと)
- サポート体制
この4点は、冷静に自分の状況に合わせて比較してください。
「学習カリキュラム」で選ぶという人もいるけれど、実はあまり意味がありません。
Photoshopなどのデザインツールを学ぶ、HTMLなどの書き方を学ぶなど、大体同じようになるのでカリキュラムで差別化は難しいためです。
だから学ぶ内容よりも「できるようになる」ために必要な、サポート体制などが揃っていることが重要。
なかなか説明会では分かりにくいかもしれないけれど、この辺りをなるべく突っ込んで聞いたほうがいいですね。
サポート体制など突っ込んだ質問をしたときに、どんな返事をしてくれるのかも、判断基準になりそうですね。
Webスクールも一つの手段でしかなくて、『絶対にスクールに入ればこうなれる!』というものではないからね。
Webスクールも「手段」でしかない。乗り物と一緒
例えば、大阪から東京まで行くために…
徒歩や自転車で行く:投資は少ないけれど、体力や時間が多く必要
→これは独学のイメージに近い
車や新幹線、飛行機を使う:投資は必要だけど、早くて確実性が高い。でも事故が起きることもある
→Webスクールや誰かから学ぶパターン
この例だと大阪〜東京は大きな距離だけど、行きたい場所が一駅先のレベルなら、独学でいった方がいいこともあります。
逆に車を持っている、つまり自分で学べるタイプの人は、目的地までの地図さえあればいいから、Webスクールをロードマップ変わりに使う、ということもあるよ。
盲目的に「Webスクールが一番いい!」ではなくて、自分の置かれている状況や目的に合わせて選ぶことが大切だね。
実際に通って感じたWebスクールのメリット
実際に受講した方に聞いた話をまとめてみました!
実際に会社とスクールを両立して学習をし、そして感じたメリットを教えて下さい。
学習期間中は忙しくて大変でしたが、それでも通ってよかったと思うことがたくさんありました!デメリットもお伝えするので、参考になれば幸いです。
1.一緒に頑張れる仲間ができた
週2回通学することで講師の方々のサポートや、同じ期の仲間のおかげで挫折せずモチベーションを維持することができました。
まず週に2回教室へ通うことで、気持ちがシャキッとし勉強モードへの切り替えができていたと思います。授業の課題で躓いてしまった時に、同じ期の仲間と教えあったりすることでより学習への理解が深まりました。
クリエイターズファクトリーでは、チームで1つの制作物を作るグループワークがあったので、同じ期の仲間とより交流が深まりました。
2.計画的・実践的な勉強ができる
スクールではカリキュラムが組まれており、計画的な勉強が可能です。学習内容・時間が決まっている為その期間しっかりと取り組めば知識の習得が出来ます。
独学の場合はしっかりと意思を持っていないと計画的な勉強は難しいので、ここはスクールを選ぶ大きなメリットといえます。自身でスケジュールを組むことが難しい方は、スクールに向いているでしょう。
授業の中で出る課題は、締切を意識して取り組むことになります。実際仕事にした際に納期は必ずありますので、制作のスケジュールを自分なりに組み立てる必要があります。
課題によってより実践的なスキルも身につけることができました。
3.イベントや講座などに参加できる
スクールによりますが私が通っていたCreatorsFactoryでは、イベントや講座が開催されており修了生も自由に参加できます。
通学時ではカリキュラムになかったツールの講座や、受講生の交流を目的としたイベントが開催されます。講座は貴重な学びの場になっていますし、イベントでは通学時には交流がなかった先輩や講師の方とも繋がりが持てます。
新たな人との繋がりは貴重ですし、もし検討中のスクールにこのようなイベントなどがあればぜひ参加してみて下さい!
講座が終了した現在も、スクールのイベントや交流に参加させていただいています。終了後もこうした場があるのは、とても嬉しいです
スクールという環境をうまく利用して学習ができたおかげですね。仕事では人とのつながりがとても大切、受講期間が終わっても転職サポートは受け付けていますよ
Webデザインスクールに通うデメリット
Webスクールにはいいところばかりではありません。
実際に大変と感じた点もあったということなので、こちらもお話を聞いてみました。
1.仕事と両立は正直ハード
私の場合、会社に通いながら週2回の通学と学習時間・復習時間を確保しないと授業についていけない為、仕事との両立は正直大変でした。
平日の通学日は定時にあがる為、早めに仕事を終わらせる必要がありました。職場によっては協力が必要かもしれません。ちなみに私は通学の曜日は定時にあがりますと、公言していました。
授業時間以外の学習・復習時間も必要となりますので、
「平日も最低1時間はパソコンに向かう、休日は3時間位確保する」など、自分ルールを設けることをおすすめします
Webスクールに限らず、大人になって仕事につなげるための研修は、習い事ではないので時間確保が大事になりますね。
そして「やり切るぞ!」という強い意志が本当に重要です。
2.Webスクール受講費用がかかる
独学であればテキスト代のみで済みますが、スクールに通うとなるとそうはいきません。まとまったお金がかかってしまいます。
デザインスクールの紹介でもお話していますが、スクール自体の費用+αでかかる費用についても確認しましょう。
教材費、Adobeの契約費用、まだ自分のパソコンを持っていない場合は購入費も必要です。
費用がかかるのはスクールに限った話ではありませんが、初期費用はどうしても負担になる事が多いです。事前に確認しておくに越したことはありませんね。
また支払い方法に関して、分割払いなどができるスクールが多いので気になる方は事前に確認しておきましょう。
費用の払い方は相談してもらえれば、調整が効くかもしれないし、複数の支払い方法を用意しているスクールが多い。気になることは相談してみましょう!
大阪のおすすめのWEBデザインスクール
Creators Factory(クリエイターファクトリー)
クリエイターズファクトリーは『卒業がない』スクールです。教材は期限なく閲覧が可能で、無期限の転職サポートもあり長期的なサポート体制が充実しています。定期的にイベントや勉強会を開催しており、質問や情報交換などができます。
通学期間終了後もイベントや勉強会へ参加可能です。
他のスクールと比較すると学費が良心的な価格設定であることも1つのポイントです。
注意点としては各自PCを準備する必要があります。
- 教材は期限なく閲覧ができ、無期限で質問が可能
- 無期限の転職サポートの利用が可能
- 定期的にイベントや勉強会が開催されている
●クリエイターズファクトリーの2つのコース
レッスン形式 | クラス形式・個人オンライン |
受講方法 | 通学・オンライン両方可能 |
コース・プラン | 短期集中通学コース・オンラインコース |
費用 | ・Webクリエイティブコース 280,000円(税込) (オンライン受講の場合 費用:240,000円(税込)) ・動画学習コース 費用:154,000円(税込) |
受講期間/回数 | ・Webクリエイティブコース 期限なし(集中期間5.5ヶ月) ・動画学習コース 期限なし |
習得できるスキル | Photoshop・XD・Figma・HTML/CSS・JavaScript・PHP・レスポンシブデザイン・WordPress ・Webマーケティング/ディレクション・バーチャル実務ワーク ・仕事のとり方・副業フリーランスサポート・転職サポート |
デジタルハリウッド
スクール探しをはじめて1番よく目にしたのがデジタルハリウッドでした。1994年創立の歴史があるスクールです。全国に31か所校舎を設けており、全国展開しています。
デジタルハリウッド独自の転職サポートや、フリーランス希望の方向けにも卒業生・在校生向けのお仕事情報サイトもありサポートが充実しています。
費用が高価ではありますが、その分学習範囲が広いカリキュラムが整っているので、説明会などで詳しくお話を聞くことをおすすめします!
- 全国展開している安心の大手のスクール
- 動画撮影やUIデザインなどWebデザインに関連する幅広い分野を学べる
- 転職サポートだけでなく、フリーランス希望の方向けのデジハリ独自のお仕事情報サイトが利用可能
様々なコースがありますが、Webデザインの基本コースをご紹介します。
レッスン形式 | マンツーマンの個人レッスン |
受講方法 | 通学 |
コース・プラン | Webデザイナー専攻コース |
費用 | 税抜450,000円(税込495,000円) ※入学金・受講料・設備費合算 |
受講期間/回数 | 6ヶ月(卒業制作2ヶ月含む) |
習得できるスキル | Illustrator・Photoshop・Dreamweaver/ UIデザイン・クライアントワーク/ SEO ・Google Analytics/ HTML・CSS・JavaScript ・jQuery/ Web概論・著作権・ワークフロー ・フォント概論・色の基本・Webライティング・カメラ撮影 |
Winスクール
Winスクールは全国展開しているPCスクールです。Winスクールはマンツーマンの個人レッスンで、通学時間・曜日も自由に選ぶことが出来ます。就職を目指す方への個人キャリアカウンセリングや、無料のオンライン就職支援セミナーがあるのも魅力的です。
自分のペースで学習を進めたい方にはおすすめです!
- マンツーマンの個人レッスン
- 全国の教室の併用受講が可能
- 通学終了後の就職サポートが手厚い
Webデザインの基本コースをご紹介します。
レッスン形式 | マンツーマンの個人レッスン |
受講方法 | 通学(オンラインも可) |
コース・プラン | WEBデザイナーコース |
費用 | 受講料:税抜257,600円(税込283,360円) +入学金:税抜18,000円(税込19,800円) +教材費:税抜14,000円(税込15,400円) 合計 税抜289,600円(税込318,560円) |
受講期間/回数 | 150分×28回(70時間)(※受講期限は7ヶ月) |
習得できるスキル | HTML5/CSS3/レスポンシブデザイン/Illustrator/Photoshop |
KENスクール
KENスクールも開校31年と、歴史あるスクールです。開校当時から「個人指導」のスタイルを貫いています。一人ひとりに合ったペース・サポートで学習を進めることができます。
映像教材+課題をメインに、現場経験者がある講師によるマンツーマンでの個別指導を受けることができる為、レベルの高いスキルを習得することができるスクールです。
グループ会社の人材エージェントチームと連携し、専任のコンサルタントによる無料の転職活動支援サービスがあります。転職希望の方には魅力的なサービスです。
- マンツーマンの個人レッスン
- 現場経験者のある方が講師
- グループ会社である人材会社による転職支援サービスが利用可能
レッスン形式 | マンツーマンの個人レッスン |
受講方法 | 通学・オンライン |
コース・プラン | Web実践就転職総合コース |
費用 | 税抜343,000円(税込377,300円) |
受講期間/回数 | 時間:111時間/期間:6ヶ月 |
習得できるスキル | HTML5/CSS3/レスポンシブデザイン/Illustrator/Dreamweaver/サイト制作 |
Webスクールの選び方と注意点の総まとめ
今日はスクールの選び方と注意点について紹介しました。
スクール側がどんなにやろうと言っても、本人が頑張れないとどうにもなりません。
最終的には自分で武装して、一人で走れるようになってもらうのが一番理想です。
スクールがゴールがじゃなくて、スクールが終わってから仕事をとって働いていけるようになってほしい。
しっかり準備して、自分が最後まで頑張れるスクールを選びましょう。
これがこの記事で一番伝えたかったことです。
- 独学が苦手な人はWebスクールに向いている
- 受講期間と費用のバランスは、予算と目的に合わせて選ぶ
- グループ制作・ライブ授業など、複数人と関われる授業があると良い
- 超短期間で実践的な内容がないスクールは要注意
- サポート体制・環境が充実しているスクールを選ぶ
様々なコースやカリキュラム、受講方法がある中で1つのスクールに絞るのは難しいと思います。迷ったら資料を取り寄せてみたり、無料相談会へ参加してみてください。スクールの説明を聞き、雰囲気を実際に感じると通学後のイメージが湧きやすいです。他のスクールと悩んでいる、というお悩みも「クリエイターズファクトリー」なら相談にのってくれますよ。
CreatorsFactoryの事前相談会では、『他のスクールと迷っている』という相談もOKです!
ぜひお気軽に相談しに来てくださいね。