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Webデザイナー転職

Webスクールや職業訓練に通っても、成長しない人の5つの特徴と行動

タニマチくん

・Webスクールに通おうか悩んでる。
・職業訓練に行くとWeb業界に就職できるのかな?
・独学でお金をかけずにWebデザイナーに就職できないかな・・・

Webデザイナーに就職を考えている方は、このように思っていないでしょうか。

Webデザイナーになりたい!と考えたときに、まずは本を買ったり、検索したり独学で勉強すると思います。

1割の人は、そのまま独学で転職します。
3割はWebスクールや職業訓練などを利用し。
その他は、目指すこともなくあきらめます。

ここで大事なのが、あきらめる人のほうが多いこと。

最初の独学で2〜3ヶ月少し勉強して辞める人がかなり沢山いて、実際にどうしようかと悩まれて、僕のところに相談に来る人も一定数います。

こういった、初心者のWeb業界への参入の高さから、

  • Webスクール
  • 職業訓練
  • オンラインサロン
  • オンラインスクール

などをベースに就職する方がほとんどです。

ただ、スクールを利用すれば必ず上手くいくとは限りません
成功率や挫折しないなどは、飛躍的に上がりますが残念ながら完璧ではないです。

そこで今回の記事は、結果につながらない人がやってしまっていることを反面教師として、注意しましょう。といった内容です。

職業訓練やWebスクールは万能ではない!

前提として職業訓練やWebスクールは、万能ではないということです。

受講生はお金や時間を使ってはいますが、必ずしも100%みんな結果が出るとは限りません。
ただ、きちんと課題をこなしたり、言われたことを実践していれば、ほとんどの人が問題なく就職できます。

下記にもまとめますが、スクール以外の時間がかなり大事です。
あくまでもスクールの役割は、途中で挫折しないためのメンタリングの部分が大きくなります。

例えば、よくある挫折のパターンは、

挫折するパターン

  1. 本を買って勉強したけど途中で分からないことが出てきて辞めてしまった
  2. 一人で進めていると、あってるのか合っていないのかがわからない
  3. 相談できる人がいないから不安になる
  4. わからない部分を、いちいち調べてて効率が悪い

こういった悩みから、フェードアウトをしていく人が非常に多くいます。

職業訓練やWebスクールは、上の項目などをカバーするような場所と思ってください。
講師の実務経験や新しいことなどの情報を教えてくれるので、そういった点でも有効活用することができます。

では、実際に注意する行動について説明します。

習ってもなかなか上手くいかない人の行動と特徴

トリペン先生

実際にスクールやコミュニティーで、400人以上の人にサポートやアドバイスをしてきた結果の話です。

最低限の課題をやらない

タニマチくん

時間がなくて、課題がなかなか出来ないんだよね。。

当たり前ですが、課題をやらない人は全く伸びません
授業で教えてもらったことだけを、その場で行っても復習をしないので、すぐ忘れてしまいます。

課題の意味は、繰り返すことで自分のスキルに変えていくためなので、最低限きちんとこなさないと、まったく意味がありません。

あともう一つ、課題はやっているが提出の前日にギリギリに一気にやってしまう人も注意ですね。
日頃から、こつこつ勉強する習慣をつけることが、課題のもうひとつの目的でもあります。

こういった点で、課題をきちんとやる人と、片手間にやる人で差が出てしまいます。

課題の目的

  • 繰り返すことで自分のスキルに変える
  • 勉強する習慣を身につける

トリペン先生

課題ができない言い訳で、「時間がない」ということもありますが、時間はみんなに平等ですから。
環境の違いはあるが、結局は時間を味方につける人がめちゃくちゃ伸びていきます。

学校以外のところで勉強しない

タニマチくん

家だと、ついついサボっちゃうんだよね。。

先ほども少し触れましたが、学校に来てる時間以外にも勉強する環境を作ることは大事です。

例えば、家で勉強してもいいです、週末になったらカフェを利用してそこで勉強するのもいいと思います。
他にも、もくもく会など 同じ目的の人たちが集まって勉強するようなイベントなどもあります。

短期のうちに伸びてる人の特徴が、スクール以外で自分の勉強時間をきちんと確保している人です。

これは、単純に勉強にかけてる時間が多いためです。
特に初心者は、飛躍的に伸びるきっかけになりますね。

自分が勉強したことを記録・発信していない

タニマチくん

初心者の僕が発信しても意味ないと思って、分かっているけど出来ないんだよね。

トリペン先生

はじめはあまり気にせずに。
・勉強したことや学んだことの発信
・自分で経験したことのまとめ
と思って記録しておくといいよ。

勉強する事はやっているが、記録することも同時にするともっといいです。
いつ自分が何を勉強したのか、などを記録することで改善点が見つかることがあります。

では、どういったところに記録するのか?

今だったら

  • Twitterでハッシュタグを活用した勉強を発信
  • Instagramでデザイン系の発信
  • noteでの発信
  • 個人のブログでの発信

ひとまず、人目につくところに記録するのがポイントです。

自分の作ったデザインや成果物に対して、人が見てどのような反応が起こるのか?
デザイナーは外部に向けて発信することで、より成長することができます。
もちろん強制ではないですが、実績作りの一環としてもちょうどいい習慣です。

さらに面接の時にも、共有してもいいアカウントであれば、ぜひ面接官に伝えるといいですよ。
簡単にアピールポイントとして使えるので、ポートフォリオとは別に用意しておくとかなり印象が良くなりますね。

1回で終了(数をこなさない)

本にしろ課題にしろ、何かを始める時に一回で終了してしまう方が多いです。
うちの場合は勉強だったら、3回を基準としています。

例えば勉強書籍を読むだったら、3回読むことをおすすめしています。

1回目:ざっと全体の構成を目を通す
2回目:1回目で気になったところを中心に読む
3回目:メモや気づきの部分をマーカーや付箋などで記録する(実践してみる)

Webだったら、コーディングの課題が出た時に、連続で3回繰り返すことをおすすめしています。
サイトのTOPページのコーディング課題があるとして、

1回目:つまりながらも1時間
2回目:少しスムーズに40分
3回目:かなりスムーズに20分

このように時間を計測しながら行うのがポイントです。
めんどくさいと思うかもしれませんが、時間を図りながら繰り返すことのメリットは2つあります。

①一回で全てを理解しなくてもいいという点

物事を分解して考えることができるので、 効率よく勉強することができます。
一回で全てを理解することは初心者にはかなり難しいです。
ですが、繰り返すことによって1回目では見えなかった、失敗や気づきがでてきます

  • つまずくポイント
  • イマイチ理解が出来ていない部分
  • 悩むポイント

など、自分のクセも分かります。

②スピードを意識する点

初心者のうちはスピードを意識することがないので、実務とはかなり環境が違います。
そのため、スピードを上げる訓練をすればいいのですが、独学の方は基本的には自分のペースで勉強を行っているので、なかなかスピードが身につきにくいです。
そこで、この3回繰り返すという訓練がスピードアップの練習になるんです。

1回・2回・3回目とスピードが変わっていなければ、どこかに問題があったり理解がまだ足りない可能性があります。
必ず1回目より3回目の方がスピードが上がります

そして一回一回きちんと時間の計測を行うことにより、集中して短期間で課題に取り組むことができます。
特に初めのうちは、数をこなすことで差がつきます。

正直、はじめのうちは一個一個のデザインの質とかも大事ですが、たくさん数を出してブラッシュアップするほうが圧倒的に成長できます

よく分からないからこそ、たくさん数をこなして正解に近づけていくというプロセスが、初心者のうちはもっとも大事なことです。

タニマチくん

なるほど!実務で働くことを意識して勉強すればいいんですね。

継続しない・できない

もうこれは分かりますよね。

今まで説明してきたことを繰り返しても、結局途中でやめたり継続しなければ、結果には繋がることはありません。
周りの人が辞めてもモチベーションが下がっても、淡々と継続することが大事です。
しんどいかもしれませんが、仕事にするということはそういうことです。

そのため継続できるような環境、スクールなどがこの継続を途切れさせない役目を担っています。

初心者向けなWebデザインの勉強方法

デザインの勉強方法で、最初にやることが観察と模写です。
観察眼を養うのと、操作を繰り返してツールになれること。
そこで、なんとなくでいいのでデザインの感覚をつかんでください。

  • バナー模写
  • Webサイト模写
  • ピンタレストやギャラリーでデザインをストック

模写した場合は、考察などもいれるといいですね。
そして大事なのは作ったものを、きちんと発信・記録するようにしましょう。

今は、SNSで発信すると何かしら反応があったりするので、モチベーションが続きやすいです。

模写から発信までの参考

こちらの方のTwitterは、分かりやすいです。
考察も入れていて、これ自体をまとめるだけでも、ポートフォリオとして使えますね。

模写する題材を探す時は「ピンタレスト」を使うといいです。

Webデザイナーに就職するために大事なこと

まとめですが、今回の内容はWebスクールに限らず社会人としても大事なことです。
就職する時にする時に会社側としては、「自分でやれる人」を探しています。

そのため、今回説明したようなことができるような人は、いちいち言わなくても自然とできる人達です。
そういった人たちが会社に入ることによって、会社は成長することができます。

初心者のうちは実績が少なかったり、知らない事も多いですが、この姿勢に関してははじめから癖をつけておくと、人材として必要とされやすいです。

初めは覚えることが多くて大変ですか、諦めない途中でやめないことが大事

そのため、Webスクールや職業訓練を利用するのもいいです。
独学でこなして行けるのであれば、独学でもいいと思います。

先輩とか知り合いがいれば、色々聞いてみるのもいいですよ。

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