営業職からWebデザインの勉強にチャレンジ
こんにちは、2期生のフリーライターのフルカワです。
今回は9期生の、高木さんにお話を伺います!
学生の就職支援を行う会社で営業職をされている高木さん。転職や将来のやり方を考える中で、手に職をつけようとWebデザインを学ばれたようです。
それでは、お話を伺っていこうと思います!
古川:本日はよろしくお願いします!
高木さん:よろしくお願いします!
スクールに来る前はどんなことをしていましたか?
古川
高木さん
高木さん:今は学生の就職支援をしている会社で、2年ぐらい努めています。その前は新入社員研修やプレゼンテーション研修とか、そういった研修を販売している会社で働いてました。
−−7年間も!とても長いですね。就職支援の営業ってどんなことするんですか?
高木さん:人事部やリクナビとかマイナビさんの情報を見て、新卒採用をやっている会社へ営業にいきます。うちも学生さんを抱えていたりするので、どういう学生さんに来てほしいかをヒアリングして、紹介もしています。間に入って橋渡しをするようなことも多いですね。
あとはアルバイトサイトなどを運営しているので、求人を載せませんか?とか、求人掲載の案内も行いますね。
古川
高木さん
−−ほのぼのしている求人系の会社があるなんて……!珍しい感じですね、魅力を感じます……!
でも就活をしている学生さんのケアは大変そうです。焦ったり落ち込んだりしてる子も多いんじゃないでしょうか?
高木さん:ここは二極化してますね。
今はめちゃくちゃ売り手市場なので、学生さんが有利と言うか、逆に企業さんが落ち込むというか、滅入っているようなこともありますね。
−−企業側・雇う側がそうなんですね?学生さんが来てくれない、とかでしょうか。私が就活をしていた時代は、企業側の立場が強かった世代なので……。
高木さん:そうなんです。学生の取り合いに負けちゃう感じですかね。
私の時代もそうですね。そう考えると、ちょっと羨ましいなぁと、思う気持ちはありますね。
なぜWebの勉強をしようと思ったのですか?
古川
高木さん
−−そういえば、営業の中でもWebや制作に関する部署はなかったんでしょうか?
高木さん:一応あるといえばありますね。ただ求人なので、デザインというよりはバナーを作ったりするくらいですかね。あとは外注してしまったりとかなので。
古川
高木さん
−−なるほど、販売だけではなくて作る側の業界にも興味があったのですね。
Webデザインを学ぶ場所として、職業訓練や他のスクールもあったと思いますが、CreatorsFactoryを選んだ理由はありますか?
高木さん:そこもかなり迷ってたどり着いた感じでしたね。
オンラインにするか、教室に通うのかっていうところもポイントでしたし、調べていく中で大手のスクールさんの説明会に行ってみたりもして情報は集めましたし、料金的な部分も比較すると全然違うなって感じていました。
あとは、卒業制度がないところは未経験で始める時にすごく不安だったので、繋がりが持てるというところも、決め手になっていたと思います。
古川
実際にWebデザインの勉強をしてみて、いかがでしたか?
古川
高木さん
やっぱり最初はついていくのが必死で、コーディングがやばいと思いました。正直、最初の一ヶ月間ぐらいは、いっぱいいっぱいでしたね。
−−コーディングは初日からやりますもんね。2ヶ月目からはデザインの授業になりますが、こちらはどうでしたか?
高木さん:デザインの授は、Photoshopとかも使ったことはなかったんですけど、こちらは触っているうちに覚えてくるな、という印象でしたね。
あまり辛い言って感じはこっちはなかったです。
3ヶ月のJSあたりもちょっとつらかったですね。今からちょっとやり直さないとほぼ忘れてしまってそうです。
コーディングがあまりにも辛くて……。
古川
高木さん
練習の制作の時はディレクターで、クライアント様の制作をする時はデザインを担当しました。
−−営業などを経験されてると、ディレクションに回ることも多いですよね。どっちも担当してみてどうでしたか?
高木さん:やっぱりデザイン担当で作るのは楽しかったですね。
自分で制作するのは結構やりたいので、希望は推していかないとですよね。
−−未経験から学んだとお聞きしましたが、あまり大きく躓いた印象を感じませんね。
高木さん:うーん、躓いていたかもしれないんですけど、やっぱりコーディングが……ですかね。
コーディングの大変さを乗り越えたら、あとはなんとか行けたな、という感じです。
いまどんなことを、勉強や活動していますか?
古川
高木さん
−−なるほど、復習して身につけていくのは大事ですね!ポートフォリオサイトなどは完成しましたか?
高木さん:ポートフォリオサイトはまだなんです、なので、それを作るのを目標にして、勉強しようと思います。
古川
高木さん
何をテーマにするのかとかまだ決めていないんですけど、ブログにも興味がありますね!
−−営業さんだと文章を書いたりする仕事も多かったと思うので、ネタさえあれば書けるような気がしますね!
高木さん:本当ですか!なにを書くかって部分も悩みますね。
ネタは絞った方がいいのかなといか、こちらも新しい課題ですね。
古川
今後はどういった働き方をしていきたいですか?
古川
高木さん
−−なんと……。少しうやむやになっちゃった感じなんですね。
高木さん:それで、勉強していることを活かせるようにポジションも作るよ、っていう話ではあったんですけど、今は引き継ぎの業務がありすぎて、それどころじゃ手が空いていない感じですね。
−−なるほど、転職するのはもうちょっと先になりそうですね。もう少し先でも、将来こんな働き方がしたいっていう希望はありますか?
高木さん:これから子どもも産んで、一生働かなきゃいけないと思うので、仕事でいっぱいいっぱいになるような働き方はしたくないなと思ってます。
在宅でも出来るようなところも視野に入れて、準備をこれからしていきたいですね。
会社は変わってないですが、営業の部署からは変われたので、ひとまずは安心です。
古川
子どもが生まれると、なかなか外で働けなくなりますもんね。在宅での仕事はできたらということですね。異動した部署は、なにか制作ベースですか?
高木さん
制作ベースの部署ではないんですけど、今まは対企業だったのが学生の側の対応になりました。
どれだけ学生の人に認知してもらうというか、知ってもらうかということを考える部署です。Webの知識も少しは活かせるかもしれないな、ぐらいの感じですね。
−−結構マーケティング寄りな部署になりそうですね。ただ学生さんと関わりが持てるのは楽しそうです!最近の学生さんは、どんな子が多いのでしょうか?
高木さん:そうですね、企業の営業さんよりは若くて元気のある子が多いですね。
うちに来る学生さんは、まだ真面目で可愛い子が多いですね。
−−元気のある学生さんいいですね!それに、マーケティング感覚が身につくと、一人になってからもお仕事が取りやすいと思うので、きっと後にも繋がると思います。
今後、Web業界を目指している人にメッセージをお願いします
古川
高木さん
高木さん:私もできないながらに、できることがスクールに入る前よりも増えたので、自分の自信にもつながってるなぁと思ってます。
−−ちなみに、営業からは制作に移動したいと考えている方に向けて、その点から何かアドバイスはありますか?
高木さん:営業視点からですか?
でも営業でやってきたことも、Webで活かせるし、それこそディレクションなどで活かしていける部分があるなぁと思いました。それに作り手・制作側の苦労を知ることができたのな、大きいかなってます。
古川
高木さん
できないながらにも、出来ることが増えたかなという感じですね。
それと、4ヶ月間楽しかったですよ。Web業界って奥深いなぁとしみじみ思いましたね。
−−9期生のみなさんはなんだかほっこりしている方が多くて、楽しみながら学んでいる感じで癒やされますね。まだ今の生活がすぐに変わるわけではないので、将来に向けて準備していく感じになりますね。
高木さん:まだ急には変わらないですね。
ただ、もうちょっと振り切ってやめたら良かったのか、どっちが良かったのか……という感じはしてます。ただどちらにしても、準備は進めていきたいなと思います。
古川:落ち着きがあり、長年やってきたことから新しいことを学んで取り入れていく柔軟さと強かさを感じるインタビューでした!転職や将来の働き方を変えるために、これからも頑張ってください!本日は、お話していただきありがとうございました!
高木さん:こちらこそ、ありがとうございました!