家業で活かすためにWebデザインを勉強してみました
こんにちは、2期生のフリーライターのフルカワです。
卒業生のみなさんにインタビューをしてきました!
今回は8期生の 藤木さんにお話を伺います!
貿易商社で働いた後、ニューヨークで生活されていた藤木さん。パソコン一つで場所を問わずに仕事ができる働き方に憧れ、Webデザインを学ばれたそうです。
それでは、お話を伺っていこうと思います!
古川:本日はよろしくお願いします!
藤木さん:よろしくお願いします!
Webスクールに来る前はどんなことをしていましたか?
藤木さん
古川
藤木さん:
鉄鋼商社なんですけど、韓国や中国から輸入した鉄鋼を仕入れるための手続きをしていました。
私は書類を作ったり、銀行に向けた書類を作ったり、結構大きなお金を動かしてました。
全然Web業界とは関係のない仕事でしたね。
ただ、途中で一旦休職をして、アメリカのニューヨークに1年半行っていました。CreatorsFactoryには日本に戻ってきて、すぐに来た感じですね。
古川:いきなり貿易会社の勤務から、海外へと情報量が多い……!キャリアウーマンなイメージがありますね!
藤木さん:お話しだすと止まらないですね(笑)
古川
藤木さん
入って3日目で「お部屋にすごいお客さん来てるから接待お願い」って背中を押してもらって、それでお話をしてきました。
古川:接客のお相手って、どんな話をしたんですか?世間話とかじゃないですよね。
藤木さん:いや、世間話な感じでした!
たまたま地元が同じところだったので、それで天王寺の話をしてました。あそこにゲームセンターあったよねーとか。
古川:めちゃくちゃローカルな話をしてるじゃないですか!もっと聞きたいところですが、かなり情報量が多そうなので、また別の機会にゆっくり伺いたいですね。
なぜWebの勉強をしようと思ったのですか?
ーー海外で働かれていて、とても充実しているような印象がありましたが、Webデザインを学ぼうと思ったきっかけはありますか?
藤木さん:きっかけはあります! ニューヨークで行っていた英語の語学学校に、Webデザイナーをしていた子が2人ぐらいいました。ロシア人と日本人の女の子だったんですけど、2人ともパソコン一つを持って、いろいろなところを転々としながら仕事をしていたんです。
藤木さん:「私たちはパソコン一つで仕事ができるから、どこに行ってもお金が入ってくるんだ」と言っていて、めっちゃそれいいやん!と私もやりたいって思ったんです。
それで、帰国したらすぐに学校を探そうと決めていました。
古川
藤木さん
旅行が好きなので一つの所に定住するっていうのが、あまり性に合わないというか、日本のことは好きなんですけど、旅行や留学をしながらでも仕事ができるって、これからの時代にとても向いてる働き方かなと感じました。これや!と思いましたね。
古川:たしかにWebデザイナーの自由な生活を求めて、スクールに来たんですね。
藤木さん:そうですね、自由な生活を求めた結果、ですね。
実際にWebデザインの勉強をしてみて、いかがでしたか?
ーー実際に4ヶ月間学んでみて、どうでしたか?
藤木さん
藤木さん:4、5つくらいWeb系のスクールを検討して回って決めたんですけど、自分のインスピレーションとか、高橋さんと面談でお話してみて決めました。
ーーしっかり、他のスクールも検討して決めていたんですね。CFを選んだ、決め手となった部分はありますか?
藤木さん:学校の雰囲気もすごくおしゃれで落ち着いていて、他の大手スクールにもお話を聞きに行ったんですけど、面談の対応差は歴然でした。
大手の面談は、まるで契約のことだけに集中しているような雰囲気で、それがお仕事なので仕方がないんですけれど、私が本当に聞きたいことが質問をしても回答をいただけなかったように思います。
面談で担当の方が来られても、「さぁ、何を聞きたいですか?」といきなり言われたこともあって、まだ説明もお聞きしていないのに、聞きたいことがわかるはずもなく、質問もできないこともあって……。
あまり気持ちの配慮もなく、やっぱり義務というか、業務的にされているなという印象が強かったです。あとはコストの面でも。
古川
藤木さん
卒業してもイベントや部活のようなものがあって、ずっと繋がりが持てるというのも安心感がありました。
ーー入学前からかなり差がついていたんですね。学んだ内容や授業に関してはどうでしたか?
藤木さん:本当に私はこの業界が初めてなので、最初は難しそうだなと思っていました。
なので、授業が始まるまで1ヶ月半ぐらい期間があったので、自分で本を買って予習などをしていました。それで少し気持ちに余裕がある状態で行ったので、楽しさしかなかったですね。
藤木さん
学校にいけば先生に質問ができたり、一緒に勉強できる仲間がいるので、学習意欲も高まりましたし、私はとても楽しかったです!
いまどんなことを、勉強や活動していますか?
ーー卒業して一ヶ月ほどになると思いますが、今勉強してることや活動してることはありますか?
藤木さん
古川
藤木さん:まだ少ししか勉強していないですが、触りはわかったし聞ける先生もいるし、トーンマナーや大まかな作り方は分かったので、あとは自分で勉強して、いろいろ教えてあげれたらいいなと思ってます。
あとは会社のホームページも作っていますね。
ーー学んだことをしっかり実践されてる感じですね!お勤め先は貿易関係ではなく、転職されたのでしょうか?
藤木さん:そうですね、福祉系の会社に勤めてます。そこのWeb担当になりました。
古川:福祉の会社だと、あまりWebにまで手が回らないという印象があります。
会社としても、とても有りがたいポジションに感じますね。
藤木さん:そうですね、結構保守的な印象はありました。あんまりWebのことが得意じゃない方も多いので、私が率先して入って、ここをこうした方がいいよとか、自分で更新できるWordPress(ワードプレス)ってツールがあるんだよ、とか提案しながら、みなさんと相談してやっています。
古川:素晴らしいですね!さっそく実践できる環境があるといいですね。
藤木さん:幸せですね。そういう環境に入れたことは、とても恵まれてると思います。
今後はどういった働き方をしていきたいですか?
ーーさきほどは、海外や旅行をしながら働いてみたいとお聞きしましたが、これからはどんな働き方をしていきたいですか?
藤木さん:CFに入るまでは、授業が終わったらまたアメリカに帰ろうと思ってました。 ただ今はそういう思いはなくて、しばらくは日本にいようと思ってます。今のところは海外に行く計画はないですね。
この会社でしばらく働いて、Web担当としてサイトを引き続き作っていきながら、CFでも勉強を続けていけたらいいなと思ってます。
ーーなるほど、当分は今の会社で頑張りたい気持ちなのですね。
藤木さん:そうですね、数年後もこの会社にいると思います。入ったばかりですし、そこが母親の会社なのでもう継ぐくらいの勢いで、辞める気は全然ないですね。
責任もやりがいも感じる環境なんですね!着々とステップアップできそうです!
今後、Web業界を目指している人にメッセージをお願いします
ーーぜひ、今後Web業界を目指す方に向けて、メッセージをお願いします!
藤木さん:学び始めた時、みんなにはWebデザイナーってなんだろうってよく言われました。 Webデザイン勉強してるねんって言ったら、何それって言われるし、Webサイトを作るって何?と、よく分からない仕事、みたいに思われていました。
藤木さん:私も最初はそうでしたし、まずWebデザインって何から手をつけたらいいんだろうって、みんな感じていると思うんです。
でもこうして学校に来てみると、その辺りも手取り足取り説明してもらえるし、何をしたらいいかわからないという状態から抜け出すことができました。なので、まず信頼できるスクールに入ることはオススメします。
ーー独学で学ぶことも出来る業界ですが、あえてスクールや人と関わりながら学習することにも、意味があるということですね。
藤木さん:それもそうですし、Webサイトって今後もしばらく消えない、需要だと思っています。
なので、「何かわからないけどやってみたい」って少しでも思っているのであれば、一歩、足を踏み出してほしいなと思います。怖がらず、Webサイトには答えがあリマスから。
古川:答えがあると言うのは、どのような部分でしょうか?
藤木さん:Webサイトを作るとき、コーディングには答えがあると思うんです。
きちんと表示されたり、ちゃんと機能すれば、それは答えがあるので。
「答えがある」ということは、私にとってとても魅力的なので、合理的な方にも向いているのかなと思います。
一度Webデザインを勉強してみれば、自分はデザインが向いているのか、コーディングが向いているのか、すぐわかると思うので、まずは何でも試してほしいなと思います。
古川:Webデザインを一通り学んでみると、自分がどの部分が好きなのか、なんとなくわかってきますね。やってみたからこその発見といえます。他にもWebデザインを学んで良かったことはありますか?
藤木さん:最初はパソコン一つで仕事ができる、っていうのが魅力だと思ってたんです。
でもやってみて思ったのが、一生の趣味にもなるなと思いました。
仕事でも使えるけど、自分の今後の長い人生の中で、老後とかサークルに参加したりとか、自分が教えてみたいとか、一つの大きな趣味にできると思いました。
仕事としてだけじゃなくて、長くできる趣味が欲しいという方にもオススメできるかなと思います。
古川:副業の時代もまだまだ続きそうですし、Webの知識は趣味としても手が出しやすいジャンルかもしれないですね。
本日はいろいろお話して頂きありがとうございました!
藤木さん:ありがとうございました!