手に職をつけるためにコーダーに転職しました!
こんにちは、2期生のフリーライターのフルカワです。
CreatorsFactory代表の高橋さんに代わり、卒業生のみなさんにインタビューをしてきました!
今回は森下さんにお話を伺います!
百貨店で寝具販売のお仕事をされていた森下さん。
自分の手に職をつけたい、もの作りの仕事をしてみたいとWeb業界に転職を決意し、Webについて学ぶために、CreatorsFactoryに入学されたようです。
それでは、お話を伺っていこうと思います!
古川
森下さん
おめでとうございます!
森下さんのプロフィール
大学を卒業後、寝具メーカーに入社。百貨店で接客販売業務に携わる。
現状の働き方に不安を感じ、手に職を付けたいと思い、興味のあったWebデザインの勉強を開始。
その過程でCFを知り、スクールに通うようになりました。
現在は休職中&転職活動中です。
●授業がある日の一日の流れ
8:30 起床
10:00 自己研鑽、作業
12:30 昼食
14:00 自己研鑽、作業
16:00 出発
18:00 スクール到着、授業開始
21:30 授業終了
23:30 帰宅
25:00 就寝
スクールに来る前はどんなことをしていましたか?
古川
森下さん
もともと寝具メーカーに入社して、その流れで百貨店のお店で寝具をお客さまに販売していました。
ベットや枕とか、寝具周り全般の販売ですね。
ーー私も過去に百貨店で販売職をしていたのですが、お布団や大きなモノの販売って難しくないですか?
森下さん:
確かに難しいですね。
でも寝具って逆に目的買いの人がほとんどなので、後押しすれば買っていただけることは多かったです。百貨店っていうのもあって、最初から買うつもりで来ている人が多いというのもありますね。
ーーなるほど、目的客の人がほとんどだから、販売はしやすいんですね。接客業経験は長いのでしょうか?
森下さん:
寝具メーカーの販売自体はそこまで長くはないですね。
2019年に大学を出てすぐ就職したので、社会人としての接客経験は1年ないしです。
一応アルバイトから靴屋さんなどで接客業をしていたので、トータルでみるなら3〜4年くらいやっていますね。
ーーなるほど、結構長いですね。今も寝具メーカーでお勤めされているのですか?
森下さん:
実は1月頃に退職をしまして、それからCreatorsFactoryに通うようになりました。
なので、絶賛転職活動中ですね。
ーーでは、転職に関してのお話はこのあとにまた詳しくお伺いしますね!
なぜWebの勉強をしようと思ったのですか?
古川
森下さん
接客業も昔からしていたので、人とコミュニケーションをとるという面では入りやすい部分だったんですが、どうしても「ものづくり」で自分を高める面では、接客業だと少し遠い場所だと思ったんですよ。
畑違いといいますか……。
森下さん:
あとは昔からパソコンを触るのが好きだったのもあって。
そういう仕事に携わりたいという思いが沸々と湧いてきて、勉強し始めたのがきっかけですね。
どうしても接客業だけでは選択肢が限られると言うか。
ーーなるほど、では最初は独学で勉強をされていたんですね。私も接客業経験を経てから、Web業界にいますしね…。
森下さん:
そうですね。そこからのめり込んだ感じです。
実際にWebデザインの勉強をしてみて、いかがでしたか?
古川
森下さん
実際に大人数で授業を受けて、課題などを提出していく中で、先生の意見や同じ授業を受けている仲間のフィードバックを貰うって、学校のテストみたいに、絶対の答えがないじゃないですか。
森下さん:
見る人によって意見は様々ですし、心理的な要素も関わってきて、フィードバックを貰う時も私はこう思うっていう、人それぞれの理由があって面白いなと感じたのが印象的でしたね。
ーーなるほど。特に印象に残っている授業などはありましたか?
森下さん:
コーディングが好きですね。
Webデザイン勉強もしてたんですけど、文字を打ち込んで実際に文字や画像が描画される部分を見ていたら、コーディングが好きになりましたね。
もともとコーディングに触れてから、もっと勉強しようと思ったので、授業で知識を養ううちに自分の表現の幅が広がっていく感じがしましたね。
それで奥が深いなと思っていて、勉強のしがいがあるなと。
やればやるほどできることが増えるのは楽しいですね。
ーーコーディングとは相性が良かったんですね。グループワークはいかがでしたか?
森下さん:
グループワークは、ディレクターを担当しました。
テイクアウトができるオーガニック野菜を扱う飲食店のホームページを作りました。
架空のクライアントの設定ですが、ある程度会社の事業内容が用意されていて、最低限の情報から企画書・ホームページ制作まで一連の流れをやる感じでしたね。
ーーディレクターの役割をやってみて、大変だったことはありますか?Web制作は初めてのメンバーばかりだと思いますが。
森下さん:
やっぱり人を動かすっていうのが、すごく大変でしたね。
視野を拡げないといけないというか、満遍なく全体を見ないと行けないのは苦労しましたね。
ただディレクターをしたといいつつ、半分はコーディングをしていたりしましたね。
ーー接客業だけではあまり経験しない立ち位置ですもんね。
いまどんなことを、勉強や活動していますか?(勉強とか転職活動とか)
古川
森下さん
少しゆっくりやろうというスタンスにしています。
授業の最後辺りに作っていた、個人制作のサイトを手掛けています。それにちなんでコードの勉強などもしています。
ーーいまコロナの影響で大変ですよね。求人面接もやはり少なくなっているのでしょうか?
森下さん:
今までの求人の相場がよくわかってないのですが、あまり出ていない感じがしますね。
ーーなるほど、確かに難しい時期ですね。転職活動以外に、時間ができたら学んでみたいことややりたいことはありますか?
森下さん:
そうですね、それこそWordPressの勉強も始めているので、そこを深めたいですね。
ただデザインもおろそかにできないので、まだ具体的に何をやるか見通しが立ってませんが、勉強していきたいと思っています。
ーーメジャーなツールは押さえておきたいですもんね。いま手掛けている個人制作サイトは、ポートフォリオサイトですか?
森下さん:
ポートフォリオはもともと作ってあるので、そこに掲載するサイトの一つとしてですね。
ーーなるほど、転職活動が進まないと、気持ち的に安心できないところもありますが、その時間を準備に充てているという感じなんですね。
森下さん:
そうですね。今のうちに自己研磨の時間にしています。
早く現場にいけたら、それが一番早いんですけどね。
今後はどいった働き方をしていきたいですか?(キャリアなど)
ーー現在は転職活動中ですが、こんな会社に勤めたいとか、働き方の理想などはありますか?
森下さん
森下さん:
目指しているキャリアプランとしては、デザインとコーディングの両方ができるフルスタックな人材として成長したいです。
コードが好きなので、フロントエンジニアとかにいけたらいいなと。だいぶ先の選択肢になりますけど、そこまでできたらと思っています。
ーーいまは会社員と副業の両立って、安定したベストな選択な気がしますね。
森下さん:
会社に100%依存しないというか、会社と個人が6:4くらいのバランスで自分の力でも食べていけるような状態が維持できると理想ですね。
ーー私が独立した時は、空前のフリーランスブームだったのですが一年ちょっとで情勢は変わりますね……。
森下さん:
やっぱり会社という囲いがあると、安定を感じますよね。
いまは特に、誰も予想できなかった状態だと思うので。
ーー仕事とは関係なく、生活スタイルでこうしたいというのはありますか?
森下さん:
話は逸れてしまうのですが実家通いなので、また仕事が落ち着いたら一人暮らしを再開したいですね。
ーーちょっと時期があれなので、コロナが収束したらやりたいことはありますか?趣味とかでも全然OKです。
森下さん:
落ち着いたら、ドラムがしたくて……。
家じゃ無理ですし、転職ができてないのでやりたいけどできないもどかしさがありますね。
ーードラムいいですね!音楽やりたいですね!
今後、Web業界を目指している人にメッセージをお願いします
古川
森下さん
4ヶ月間CreatorsFactoryで学んでみて、一通りのWebの知識と技術というのはついてきました。
森下さん:
自分もそうだったんですが、素人や初心者でも大丈夫なのかって不安はあると思うんです。
でも講師のみなさんも優しく教えてくださったので、不安がらずに4ヶ月間頑張れば、もっと自分の興味や視野は広がっていくと思います。
そこは自信を持って、勉強する事をオススメします。
ーーなるほど、森下さんと同じ用に異業種からの転職を考えている方にもメッセージはありますか?
森下さん:
最初にも言ったと思うんですけど、Webの勉強は奥が深いので、その分勉強しているうちに追求したい気持ちが自分は生まれました。
ただ逆にずっと勉強しなきゃいけないので、それを良しと捉えるか、しんどいと捉えるかは人それぞれなので、そこでも学ぶ姿勢や価値観が変わってくると思います。
森下さん:
技術を高めたいとか、興味が湧くという方にはおすすめですかね。
勉強しないとわからない部分は多いと思うので、自分としては勉強してよかったです。
一年前と比べると生活がかなり変わったので、まだまだ頑張らないといけませんが、自分の今後の道にも変化があったかなと思います。
ーーなるほど、森下さんは完全な異業種からなんですよね。異業種から転職したい、目指す人に向けて、なにかメッセージはありますか?
森下さん:
自分もそうだったんですけど、高校や大学などの専門的な学校を出ていないと駄目なのかなって気持ちがあったんです。
でも自分の勉強次第でなんとかなるし、知識はとついてくるものだと思います。
悪いイメージはぜひ取っ払って、自分がやりたいと思ったらそれに従うというか、やってみてほしいですね。
僕はやらずに後悔するのが嫌なので、やってみて駄目だったらそれで結果が分かるからスッキリします。もしやりたいって気持ちがあるなら、異業種からでも遠慮はしないでほしい。
ーーなるほど、自分の勉強次第で異業種からでも頑張れるということですね。ありがとうございます!最後に、みなさんに座右の銘や好きな言葉や、仕事で大事にしていることをお聞きしています。
森下さん:
自分の好きな言葉なんですけど、「千里の道も一歩から」
コツコツ努力することが実を結ぶと言うか、地道な日々の積み重ねを大切にして頑張っています。
古川
今は転職活動が大変な時期だと思いますが、その時間をスキルアップにも充てながら、よい会社に巡り会えることを祈っています!
本日はありがとうございました!
森下さん
インタビュー・編集 フルカワカナコ