未経験・異業種からの転職で制作もできるWebディレクターへ

今回は、Webスクールを卒業し、現在は Webディレクターとして活躍している西村さん(30代前半・女性)にお話をお伺いします。スクール受講のきっかけから、実務での働き方、苦労した点、そして今後のキャリアの展望まで、率直に語っていただきました。
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https://youtu.be/LbJs5hdGKXY
現在、どんな会社・形態で働いていますか?
今はフルリモートで、Webディレクターとして働いています。
──勤務時間と残業時間は?
9時〜18時、休憩1時間の実働8時間です。残業は全くないですね。
──スクールの受講時期はいつ頃ですか?
2024年の4月〜8月末ぐらいです。翌月の9月から働き始めたので、仕事を始めてから丁度1年経ったところです。
仕事内容を教えてください
サイトの運用と制作もしています。
今は所属している会社から別の会社に出向みたいな形で入っていて、その出向先のサイトの運用をしつつ、コーディングもしつつ、デザイナーさんともう1人のコーダーさんのタスク管理もしつつ、さらに自分の会社のホームページ作成も進めています。
──ディレクション業務と制作業務の両方を行っている、いわゆる自分の手も動かすタイプのディレクターということですね?
そうですね。「全部できるのがディレクターだよ」と言われて。会社によって違うと思いますが、うちはそんな感じです。
──大変だったことはありますか?
フルリモートのやりとりだと文書がメインになるんですが、ニュアンスによっては伝わりづらかったり、理解してもらえないことがありました。
会ったことない人も多いので、文章だけだと「怒ってるのかな?」とか気にしちゃう時もありましたね。
──最初にZoomで顔合わせは無かったんですか?
ないです。ミーティングもほとんどないので、あっても画面オフで真っ暗なので、顔も声も知らない人が多いです。
──ディレクターからすると難しさがありますね。やりがいはどんな時に感じますか?
レスポンスが早いと感謝された時や、今日、自分の会社のホームページのワイヤーフレームを社長に提出して、フィードバックをもらったんですけど、改善ポイントを知れた瞬間もウキウキして、成長につながることが楽しくて、やりがいも感じますね。
──今も自分で勉強していますか?
はい。今はコーディングの業務量が多いので、AIの力を借りながらJavaScriptやSassを勉強しています。デザインはほとんどやってないですが、将来的にはやってほしいと言われているので、今後やる予定です。
──この1年で、もっとやっておけばよかったと思うことは?
めちゃめちゃあります。例えばSassやJavaScriptも先にやっておけば、今やってる業務がもうちょっと楽になっていたかなと思いますね。
その仕事に就いたきっかけや理由などを教えてください
私、ゲームが大好きなんですけど、ゲームで作った自分のキャラクターのサイトを作りたいと思ったんですよ。それがきっかけで、「とりあえずやってみよう、楽しそうだし」みたいな感じで。仕事のことはあまり深く考えてなかったです。
──ゲームのサイトは作ったんですか?
今これから作ろうと思っていて、いつも一緒にやっている友達と構成を考えているところです
──すごい。受講前はどんな仕事をされていたんですか?
受講前は、営業・お花屋さん・配送業務・事務員かな。色々やっていました。
──受講前のお仕事とは全く違う仕事に就かれていますが、どんな流れで今のお仕事が決まったんですか?
以前働いていた会社で仲良くなったコーダーの方がいて、その方に「Webデザインの学校行きます」と言ったら「卒業したら絶対連絡ちょうだい」と言われました。
その後「8月末に卒業します」と伝えたら、「9月1日からよろしく」と言ってもらえ、すぐ仕事が決まりました。ラッキーでしたね。
──ポートフォリオは作っていましたか?
はい。課題で作ったものをまとめていました。
課題を通して作った制作物がすごく役に立って、それが一番良かったです。
ただ知り合いだからというだけではなく、ちゃんと制作物を見た上で決めてもらったということですね!
これからの展望ややりたいことなど教えてください!
働き始めてから1年経って、自分の力不足をすごく実感してます。なのでまずは今の仕事のレベルを上げたいです。技術を身につけて、もっと役に立てるようになりたいと思っています。
技術が増えると自由度も上がるし、任されるし、発言もしやすくなりますからね!
これから学ぶ人や始めたい人へのメッセージ
考えるより手を動かした方が早いなって思います。フィードバックも「一緒にいいもの作ろうぜ」という意味でもらえてると思うので、難しく考えずにどんどんやったほうがいいと思います。
行動量とスピードを上げつつ、考えすぎないようにということですね。頑張っているお話が聞けてよかったです!ありがとうございました!!







