旅行しながら海外での働き方を目指して勉強中!
こんにちは、2期生のフリーライターのフルカワです。
今回は9期生の、のりたまさんにお話を伺います!
オーストラリアでワーキングホリデーを経験したり、旅行が好きなのりたまさん、パソコン一つあればどこでも仕事ができるWeb業界に興味を持ち、CreatorsFactoryに入学されたようです。
それでは、お話を伺っていこうと思います!
古川:本日はよろしくお願いします!
のりたまさん:よろしくお願いします!
スクールに来る前はどんなことをしていましたか?
−−早速ですが、スクールに来る前はどんなことをしていたのか教えてください。
のりたまさん
のりたまさん:オーストラリアから帰ってきた時にはもうWebを勉強したいと思っていたので、すぐにスクールを調べたりしていました。その検討している間には短期のお仕事などをやっていましたね!
−−おお、海外で生活をされていたのですね!オーストラリアには、何をしようと思って行ったのでしょうか?
のりたまさん:お金を稼ぎに行きました(笑)
オーストラリアの方が日本より時給がいいんです。
最低時給がかなり高くて、当時は22.5ドルくらいありました。地価があるので、今の日本円だと1600〜1800円ぐらいですかね。いい時だと2000円ぐらいはあると思います。
古川
のりたまさん
カナダやニュージーランドとかも人気なんですけど、やっぱりお給料が少なくて割と生活がカツカツになりがちですね。
その人の生活スタイルにもよると思うんですけど、学校に行くのか、ゆっくり生活するのか、ガチで稼ぐのか、何をするかによって稼げる額は違いますかね。ただ相場として、オーストラリアは、結構稼げましたよ。
−−ワーキングホリデー中、オーストラリアではどんなお仕事をしていたのですか?
のりたまさん:都市部では、大学のカフェでお寿司を巻いてました!
−−お寿司ですか!何というジャパニーズ飯……。
のりたまさん:そうなんです、お寿司ですよ。
他にはオーストラリアのワーキングホリデーでは、一定期間に農作業をすると2年目のビザがもらえるんです。なので、みんな農業をしに行きますね。私もリンゴ農家で働きました。
農作業は出来高制なので、やればやるほど稼げる・体力があれば、という感じですね。
古川
なぜWebの勉強をしようと思ったのですか?
古川
のりたまさん
のりたまさん:あまり日本の企業にずっと勤める予定はなくて、将来はフリーランスになって場所にとらわれず生活がしたいです。
過去に世界一周をしたことがあって、色んな国を回りたいっていうのもあります。それで色々調べた時に、「あ、Webやろうかな?」と思ったのがきっかけでした。
−−世界一周旅行、すごいですね!特に印象に残っている国はありますか?
のりたまさん:いっぱいあるんですけど、人と違うところで良かったなと思ったのは、マダガスカルですね。
−−マダガスカル!なんだか動物がたくさんいそうなイメージがあるのですが……。
のりたまさん:わかります、映画の影響ですよね(笑)
そんなイメージが強い国なんですけど、バオバブっていう普通の木を引っこ抜いて反対に植え直したみたいな、すごく大きな木があるんですよ。
大きいものだと人が20人ぐらい手を繋いで輪っかを作ったぐらいの太さもあります。
それがたくさん生えている有名な並木道があって、それがどうしても見たかったんです。
アフリカのすぐ横で、ちょっと行きにくい場所だったんですけど、それを見に行った時は感動的でした。
それに、マダガスカルはご飯もおいしいですよ!日本人向けだと思います。
古川
のりたまさん
−−めちゃめちゃいいですね!行ってみたいです。
それで旅行しながら働ける方法が欲しくて、日本に帰ってきて、すぐスクールを調べ始めたんですよね?
のりたまさん:そうですね。
CreatorsFactoryも色々見ていたうちの一つで、グループワークがあるのがいいなと思ってここに決めました。
−−なるほど、グループワークに魅力を感じたのですね?
のりたまさん:海外が好きと言っているわりに意外と出不精なので、オンライン授業の方が楽だろうとは思ったんですけど、やっぱり顔をあわせながら、実制作があるって言うのは魅力的だなと思いました。
実際にWebデザインの勉強をしてみて、いかがでしたか?
−−では、実際にスクールで4ヶ月学んでみて、どうでしたか?長かったのではないでしょうか
のりたまさん:いや、短かかったです! あっという間に終わってしまったような感じでした。
古川
のりたまさん
−−なるほど、コーディングが好きかデザインが好きかは、好みが割れる部分ですね。どんな部分が楽しかったでしょうか?
のりたまさん:うーん、具体的にどこが、と言われると難しいですね。
コーディングの授業は全部楽しかったです。
あえて挙げるなら、JavaScriptやjQueryで、動きのあるものが作れたときは楽しかったですね。
ただコーディングだけじゃなくて、新しい事を学ぶ自体が楽しかったです。
新しい要素のタグとかflexboxとか、新しい知識が増えていくのがよかったですね。その反面デザインは難しかったです。
−−動きのあるデザインはWebならではですもんね!魅力と感じていたグループワークはどうでしたか?
のりたまさん:グループワークの前段階と実制作の2回のうち、前段階はデザイン、実制作ではコーディングをしました。
古川
最後のグループワークはみんなが初心者の中やっていくので、苦労した点があれば教えて下さい。
のりたまさん
なので、デザインの段階で先生には細かくチェックしていただいて、問題になりそうな部分は早めに取り除いてもらっていました。
それと私たちの制作は、LP(ランディングページ)の制作でした。
ひとつのデザインにデザイナーとコーダーがペアでやっていく形だったので、複数人でコーディングをすると言う大変さはなかったですね。
−−なるほど、それはやりやすい形でしたね!実際の現場にも近いシチュエーションだと思います。
のりたまさん:ただ、夜な夜なコーディングをしていると、デザイン通りにいかなくて大変だと感じることはありましたね。
私のデザインは吹き出しが多くて、レスポンシブで表示させた時に、いつもちょうどいい位置にいなきゃいけないっていう調整が大変でした。でも、やりがいはありましたよ。
−−細かい調整が完成度を大きく変えますもんね……。LPの作成はよくある案件なので、ここで体験できておいたのは良かったですね。ちなみに、ここにライターが食い込んでくることもあるので、次はライターめ……と思う瞬間も来ると思いますよ(笑)
のりたまさん:本当にそうなりそうで、ちょっと怖いですね(笑)
いまどんなことを、勉強や活動していますか?
古川
のりたまさん
古川:就職おめでとうございます!もうすぐ新しい仕事が始まるんですね。JavaScriptやこのあたりの技術は気がつけば新しいものがどんどん出てくるので大変ですよね。
のりたまさん:それと合わせて、業務ではPhotoshopやIllustratorなども使うみたいです。
授業ではコーディングが楽しくてそちらばかりやっていたので、デザインソフトの使い方も今のうちに復習しようと思います。どちらかに偏っていくと、もう一方を忘れちゃうのでバランスよく使っていきたいですね。
古川
のりたまさん
就職活動に必要なので、とりあえず作ったやっつけのものですけれど。
−−早い!早いですね。最終の授業が終わって、まだ一ヶ月も経っていないですよね。
のりたまさん:そういえば、そうですね。
ですが、コーディングとデザインはゴールデンウィーク明けには授業が終わっていたので、その後は授業を受けながら作った、という感じですね。
古川
のりたまさん
将来的にフリーランスになりたいと思っているのですが、同じぐらいのタイミングでもう一度海外に行く予定なので、正社員じゃなくて全部派遣で探していたんです。なので、かなりスピーディーに面接や採用の回答をいただけたのはよかったですね。会社は全部で4つぐらい受けました。
古川
今後のやりたい働き方も考えての就職活動だったんですね!
今後はどういった働き方をしていきたいですか?
−−また海外に行きたいとお聞きしましたが、今後はどういった働きをしていきたいですか?
のりたまさん:日本にいる間は、できるだけ技術を伸ばしておきたいのでしっかり働きたいです。 いきなりフリーランスと海外生活が同時に始まると大変なので、就職している間にフリーランスになるために、ちょっとずつ個人で仕事を受けれるように準備をしていきます。 目標は来年の年末には日本を発つことです。
古川
のりたまさん
1月1日に日本にいなければ、住民税がかかりませんから、それも考慮してって感じです。
−−海外で長期間生活をする上でのライフハックが飛び出しましたね。私は海外に行く予定はないですが、これは知っておきたい情報でしたね。
のりたまさん:1年ぐらい海外に行く予定だったら、ぜひ覚えておいてください!
古川:フリーランスになって海外生活や旅行を楽しみたい、という需要はとても多く、決して出来ない働き方ではないので、ぜひ来年には海外に旅立って欲しいですね!
今後、Web業界を目指している人にメッセージをお願いします
−−今後の働き方もお聞きしたところで、今後Web業界を目指すみなさんに、先輩としてアドバイスやメッセージをお願いします。
のりたまさん
うーん、悩んじゃいますね。 でも楽しいし、やってみて新しい知識を得ることは損にはならないので、ぜひ挑戦してみてください、って感じですかね?
のりたまさん:好きか嫌いかどうかも、やってみないと分かりませんし、合わなかったとしても得た知識として、それは損はないので。
古川
そういえば、海外に行って自由に働きたい、という希望をもって、Web業界を選ぶ方は多いと思います。海外での生活も経験した上で、Webの知識とセットで覚えておいた方が良いものはありますか?例えば、英語とか……。
のりたまさん:うーん、どうですかね?できるに越したことはないですが、できなくても特に困らないかな、と思わなくもないですね。
−−そうなんですか!でもさすがに「This is a pen」ぐらいしか使えないレベルでは、厳しいですよね?
のりたまさん:全然そんなことないですよ!もちろん、行きたい国にもよりますけど。
過去にシステムエンジニアで、スペインで働いている中国人の方がいて、「スペイン語や英語はほとんどできないけれど、仕事のパソコンで使う言語は一緒なので、あまり問題ない」と言っていたので、そんなに言葉は重要じゃないのかもしれません。
−−それは驚きですね!それで問題なく働けちゃうんですね。とてもグローバルな体験をお聞きしました。
のりたまさん:実際に働いてる方がいましたね。
どのプログラミング言語だったかは覚えてないのですが、専門職の分野ならではのお話ですが、そんな方がいました。
古川
のりたまさん
思い切って飛び込んでみた方が、意外とうまくいくような気がします。あれですよ、「案ずるより産むが易し」って言いますし!
古川:ぴったりなことわざですね! 本日は海外のお仕事事情なども聞けて、楽しい内容でした。Web業界に入って、海外で働いてみたいと考えている方にも、参考になる内容だったと思います。本日はありがとうございました!
のりたまさん:ありがとうございました!