思いがけない気付きに出会えた学びになりました
こんにちは、14期卒業生のMegです。
今回はA.S.さんにお話を伺います!
●A.S.さんの簡単なプロフィール
会社の情報部門で社内システムなどの問い合わせを受けるサポートデスクを務める。約10年勤続しているものの、自分の仕事への取り組みに自信を持つことができず、もっと知識や技術を身につけたいとの思いでクリエイターズファクトリー(CF)に通う。
そんなA.S.さんがWebを学ぶようになったきっかけや実際学んでみてどうだったか、そして通い終えてからの目標や将来の夢などについてインタビューをしてみたいと思います!
それでは、よろしくお願いします!
よろしくお願いします!
入校前について
受講のきっかけや目的はなんですか?
仕事の一環でWebサイトを更新したのですが、もっと知識があったらもっと良いものが作れたのに、という後悔があったのがきっかけかもしれません。
A.S.さん
社内のイントラページを更新する業務に携わったのですが、、
ーーイントラページって、なんでしょうか?
A.S.さん
社内の業務で使うためのWebサイトですね。
それを更新する時にHTMLを書かないといけなかったんです。
ーーおぉ!すでに独学とかで勉強してたんですか?
A.S.さん
いや、エンジニアの方に聞いたり調べたりで作りました。。
ーーそれはすごい!大変だったでしょう〜〜〜!
A.S.さん
一応リニューアル作業は無事終わったんですけど、ちゃんと勉強して知識があったらもっと良いものが作れたのに、というのがあって勉強したいという気持ちになりました。
ーー今の仕事に生かすために勉強を始めたということですね!!
A.S.さん
そうですね。
でも、ちょっと裏話的なことを言うと、正直コーディングだけ学びたかったので、デザインはカリキュラムにあるから仕方なく受講した感じでした(笑)
ーーえ、デザインはなくてもよかったのにCFを選んでくれたんですか!?
A.S.さん
そうなりますね(笑)
でも、実際はデザインを勉強して固定概念が崩れたというか、新しい学びがあってとても良かったです!
ーー具体的にどんなところが「新しい学び」だったのでしょうか?
A.S.さん
デザインってセンスが必要で個性を出していくものだと思っていたので、自分には無縁だから学ぶ必要がないと思ってたんです。
でも、実際学んでみると、お客さんからの依頼に基づいてデザインを設計していくというものだと知ることができて、これまでのイメージがガラッと変わりました。
どうしたら問い合わせが増えるデザインになるかなとか、見やすくなるかなと考えてデザインするのは楽しかったです!
ーーそうなんですね!「興味がない」から「楽しい」に。それは嬉しい誤算ですね♪
学んでみて
CFオンライン学習のメリットはどういったところですか?
オンラインでしたが、CFは意外と人と繋がることができました!
ーー確かにオンラインって1人で動画を見て理解して、っていうイメージですよね。
A.S.さん
そう、私もそんな感じかなと思ってたんですけど、週に1回のメンターサポートでは同期や先生と話すことで刺激を受けて頑張れたし、TwitterなどのSNSでリプを送りあって励ましあったりして繋がりを感じられました。
ーーいい意味で人目があると自分もやらなきゃと思えますよね。
A.S.さん
はい!仕事以外で今までにない関係ができていくのはすごく新鮮で良かったです!
ーー確かにそれは大きいですよね!
私も通学時代に知り合った同期は今でも仲良いですし、技術のことが話せる友達は意外とすごく貴重です。
A.S.さん
あと、CFは卒業がないので、卒業後も勉強を続けられるのが安心です。
ーーそれもありがたいですよね。教材もどんどん最新のものになるので中身も安心して学び続けられます。
逆にデメリットに感じることはありましたか?
先ほどの話の続きみたいになりますが、教材がどんどん更新されるから「今までやってたページはどこ行った!?」となることがありました(笑)
A.S.さん
新しい教材を提供いただくのは本当にありがたいことではあるんですけど・・・
ーーそういえば、A.S.さんはSlackでも質問されていましたね。
A.S.さん
はい、取り組んでいたページがどこに行ったか分からなくなってしまったので質問させていただきました。
すぐに回答も頂けたのでいいんですけど、、、
ーー確かに、急に表示されなくなったりすると焦りますね、、
A.S.さん
聞けば答えてくれるのでいいんですよ、いいんですけど・・・!(笑)
ーー柔らかく回答いただいてありがとうございます(笑)
しかし、それは改善点ですね。校長に伝えさせていただきます!
受講期間中の学習方法を教えてください。
平日は仕事があって時間が限られているので動画視聴を進めて、休日にまとめて作業をやるように勉強内容を分けていました。
ーー効率が良さそうですね!
A.S.さん
今でも勉強時間の確保は自分の中で課題ではありますが、このスタイルが今では定着しています。
ーー平日は仕事が終わってから動画視聴されるんですか?
A.S.さん
いや、会社の始業が10時半からなので9時頃に会社のフリースペースで勉強するようにしています。
ーー朝活ですね!素晴らしい!!
A.S.さん
ありがとうございます。
休日にまとめて作業をするという方法は、メンターを務めてくれていた安藤先生がおすすめしてくれた方法を取り入れました。
ーーそうなんですね。安藤先生はWebのことだけでなく、勉強方法もアドバイスしてくださったんですね!
A.S.さん
はい、そうですね。
他にもコーディングの勉強方法も悩んでいた時に、オンライン自習室を利用してコーディングのメンターをしている先輩にお話しを聞きました。
その先輩からは模写することをおすすめいただきました。
ーーオンライン自習室も活用していただいて、ありがとうございます。
確かに模写はすごくレベルアップするので、私としてもおすすめですね♪
Webデザインの学習をして成長したことや良かったことはありますか?
Webデザイン関連のこと以外にも新しい気付きがあったことが良かったです。
A.S.さん
まず、デザインをやりたいと思えるようになったことも収穫ですし、コーディングを勉強することで自分が書いたコードを実装できる達成感とか楽しさも味わえたし、こういった技術的な作業が好きなんだと気付くことができたのは嬉しいです。
ーーWebデザインの技術を学ぶこと自体は「勉強」かもしれないですが、この作業が楽しいと思えるということは、ある意味「趣味」にも近いかもしれませんね!
A.S.さん
今の仕事はマルチタスクで、それがいいものだと思っていたけど、シングルタスクで一つのことに集中してやっていくのもアリだと思っています。
これも新しい気付きですね。
ーーやはり行動してみると自分ごととして気付くことが多いんですね。A.S.さんにとって良い経験になったようで嬉しいです。
卒業後のこと
今後の目標や理想の働き方はありますか?
そうですねー、今の会社は副業NGなのですが、社内副業のような制度があるので、まずはそれにチャレンジしてみようかなと思います。
ーー社内副業とは具体的にどのようなことをするのでしょうか?
A.S.さん
マーケティングや広告を担当している部署が作っているDMやチラシなどは、基本的に外注しているのですが、それを副業的に制作させてもらうことができるんです。
ーーおぉ、いい制度ですね!
A.S.さん
絶対採用されるというわけではなく、マッチングするものがあれば採用されるという感じなのですが、チャレンジしてみようかなと思っています。
ーー転職とか独立とかはあんまり考えてない感じですか?
A.S.さん
そこまではっきりした目標でもないですが、強いて言えば北陸が好きなので北陸に引っ越して暮らしていけるようなスキルを身につけたいですね。
ーー北陸ですか!それはまたなぜでしょう?
A.S.さん
何回か旅行で行ったことがあるんですけど、海鮮が美味しいし雰囲気も良くて好きなんですよね。
富山とか金沢あたりだと、都会すぎず田舎過ぎない感じでちょうどいいな〜と思います。
ーー確かに!ご飯が美味しい地域に住むのは毎日が幸せになりそう♪
A.S.さん
そのためにはまず大阪で仕事を頂いて経験を積まないといけないのかなと思います。フリーランスでお仕事を頂けるようになったらありがたいですよね。
ーーまだ明確ではないかもしれませんが、実現すると良いですね。
最後に一言!
Web業界を目指している人に、先輩からアドバイスをお願いします!
やってみないと分からないので、とにかく一度やってみて欲しいなと思います!
ーー確かに、A.S.さんはまさにやってみて初めてデザインが楽しいと思えたということでしたよね!
A.S.さん
そうです。思っていたのといい意味で違うこともあります。
これは自分のモットーでもあるのですが、自分がみたり体験しいたものじゃないと信じないようにしているんです。
他の人は、私のためを思ってかもしれないけど色々言ってこられたりしますが、それを全部鵜呑みにするのはちょっとなぁと思っています。
Webのことに限らず、情報は自分で取りにいかないといけないし、調べることくらいは誰にでもできるので、行動することが大切だと思います。
ーーそうですね。
今日はA.S.さんのお話を聞いて、まさにそのことを実感しました。
行動することで新しい自分を発見することができるし、そうすると自分の視野も広がり、行動の選択肢が増えて、より自分が生きやすくなる行動を選べるようになると思います。
そのためにも「まずはやってみる」これがとても大切だと改めて気付かされました。
本日はありがとうございました!
ありがとうございました!