未経験から6ヶ月でWebデザイナー&グラフィックデザイナーに転職!

- 名前:M
- 年齢:30代
- 前職:Web広告の営業
- その後: Web・グラフィックデザイナー
前職では何をしていましたか?
Web広告の営業職をしていました
受講開始から転職するまでの期間と、転職活動期間を教えて下さい。
受講開始から転職するまでの期間
スクールに通い始めてから転職先が決まるまではおよそ6ヶ月くらいでした。
最初の3か月で基礎スキルを習得し学習を進めながら、並行してグラフィックの職業訓練に通っていました。 スクールのグループ制作終了後に本格的に転職活動を始めました。
転職活動期間
転職活動は、約3か月半行いました。 そのうち準備期間が約2か月、活動期間が1か月半くらいです。
デザイナー職もしくはディレクター職で探していました。
まず、自己PR文や履歴書・職務経歴書を準備し、最初はエージェント、途中から自己応募に切り替え、求人サイトやSNSから会社を探し、応募していきました。 面接は2社受け、そのうち1社の制作会社から内定をいただきました。
転職した会社では今どんな仕事をしていますか?(また転職してどのくらいですか?)
転職して3ヶ月目になります。 現在は制作会社でデザイナーとして働いています。
主に、コーポレートサイトやパンフレットなどwebデザインとグラフィックを担当し、企画段階からデザインまで携わっています。
学習期間でやっていてよかったことや、積極的に取り組んだことはありますか?
■アウトプットすること
これには2つの意味があります。 一つは、デザインに関してのアウトプットです。 自分が制作したものを、なぜこのデザインになったか、どういう理由があるか書き出しをしていました。 面接でもポートフォリオを見て聞かれましたし、仕事においても実際求められます! そして2つ目は、自分が今後どうなりたいかを言葉にする、アウトプットです。
遠い未来ではなくても近い未来に、デザインの仕事を通じて自分がどうなりたいか、どうしていきたいのかを、誰かに話したりして、言葉にすることが大事だと思いました。
転職サポートで、担当の方に2回面談をしていただきました。話すことで自分の考えが整理されたのはもちろん、担当の方が質問してくださったことで、そのまま面接時に聞かれたこともあり、サポートがあってとてもよかったなと感じています。
■業界向けのイベントに参加する
スクールでの内部イベントや、外部のイベントなど、とにかくいろんな業界向けや転職向けのイベントに参加しました。
業界や職種に関すること、クリエイターの方の考え方などに触れられて転職する上での知識だけではなく、実際の現場においての知見が広がったり、また転職活動を行う上でのモチベーションにも繋がり、参加してとてもよかったです!
転職するまでの間で意識した点や、気をつけていた点はありますか?
とにかく尻込みせずに、自分から動くことを大事にしていました。 転職活動を始めた当初、エージェントに頼っていたのですが書類段階で全く通らず、 自己応募に切り替え、応募したところご縁があり今回内定をいただきました。
いま考えると未経験だったため、実務経験を重視されることの多いエージェント求人(クリエイティブ業界は特に)だと難しかったのかなと思います。自己応募や、直接応募は必須だと感じました。
学習を挫折しそうになったことはありますか?乗り切った方法も教えて下さい。
一時期学習が停滞していたとき、校長先生がおすすめされていた、ポモドーロタイマー(YouTubeにいろんなタイプのものがあがっています)を導入したところ学習効率が爆上がりしました!おすすめです!笑
転職活動を振り返って、これやっておけばよかったな〜ということはありますか?
振り返るとスクールに通い始めたとき、私は前職をすでに退職していたので、もっと早くから転職活動(特に準備)を始めておけばよかったと反省しています…
いざという時にすぐ動けるよう、ポートフォリオや作品作りなど、本当に準備が大切です。
今後、転職活動する方に先輩からのアドバイスを、ぜひお願いいたします!
今回の転職活動で、特に感じたことは ここで仕事をしたいという思いを自分の言葉で伝えられるかが大事だと感じました。
私は昔から、めちゃくちゃ緊張しやすい性格なので、カンペを覚えてそれ通りに話すくらい、面接が本当に苦手でした。
でも、今まで面接が通った会社や、今回内定をいただけた会社の面接を振り返ると、 自分の言葉でしっかりと話せたり、面接官の方と会話ができていた、ということが共通していたと思います。
それは、本当に自分がやりたいことに対しての思いが言葉に乗っていたからかなと考えています。 なので、自分の思いを大切にしながら、まずは誰かに話してみることをおすすめします。
「その会社とは合わなかっただけ。」と新卒の就活時代よく耳にしていましたが、 今になって、それは会社の雰囲気や相性という観点から、あながち間違っていないのかなと思います。
選考に落ちるたびに、自分の技量や経験のなさに目が行きがちで、引きずったり、自信を失ったり…のループだったのですが、 あるときふと、どんなに自分が事前にその会社のことを調べていても、会社の現場のことは面接官の方のほうが知っているわけで(少ない人数の事業所は特に)、この会社で働いてもらいやすいかを判断してくれているのだと捉えたら、スッと気持ちの切り替えができました。
実際にいま内定をいただいたところで、数ヶ月働いてみて、とても自分に合っているなと感じています。 続けていると、ぴったり合う会社がきっと見つかります!
スクールの仲間や先生方を頼りつつ、自分を信じて、転職活動頑張ってください〜!