在宅ワーク+Webデザインで活動強化!
今回は10期生の、山内さんにお話を伺います!
現在は在宅のリモートワークで制作会社にお勤めをされている山内さん。
子育てとお仕事を両立しながら、グラフィックだけではなく仕事の範囲を広げるため、Webの知識を学びにCreatorsfactoryに入学されたようです。
それでは、お話を伺っていこうと思います!
古川:本日はよろしくお願いします!
山内さん:よろしくお願いします!
スクールに来る前はどんなことをしていましたか?
古川
山内さん
−−リモートワークが可能な制作のパートは珍しいですね!内容はWeb制作でしょうか?
山内さん:内容はほぼ紙のお仕事ですね。
Webはコーディングなどができないので、Webページに入れる画像を作ったりはしています。他にはコーディングに入るまでのデザイン制作とかですね。
古川
山内さん
子供が一歳になる前ぐらいまではフリーランスでやっていました。
結婚して子供が生まれるまでは、以前働いていた会社から仕事をもらう業務委託で働いていたんですけど、仕事がシュリンプ気味になった時に、たまたま求人で見つけた制作会社に応募して、今はそこで働いているという感じです。
−−すごいですね。在宅で仕事が受けれるときくと、今もフリーランスに近い環境ともいえますね。
山内さん:でもフリーランスって、やっぱり大変じゃないですか。
仕事の獲得は自分でしなきゃいけないし、請求書のお金の請求や、管理も自分でやらなきゃいけない。今は雇ってもらっているので、そういう部分は楽ですね。お給料は少ないですけど、でもそれに代え難い環境というか、子育てもしているのでそのストレスがないのはすごく大きいです。
−−正直、子育てをしながら仕事をするっていうのは本当に大変ですもんね。お子様もまだ小さいんですよね?
山内さん:そうですね。子どもは6ヶ月くらいまでの方が、仕事はしやすかったです。それ以降だと動き回ったり、喋るようになってくるので、あまり集中できないんですよね。
今はとてもうるさくて自宅にいると仕事ができないので、学童に行ってもらったりしながらなんとかやっています。
古川
なぜWebの勉強をしようと思ったのですか?
古川
山内さん
山内さん:コーダーさんは他にいたんですけれど、ディレクションしてくださいって言われた時に、全くWebの知識がなかったんですね。
ディレクションでも一杯一杯なのにWebの知識もないから、規定をもらっても何のことが書いてあるのかさっぱり分からなくて、うまくデザイナーさんとコーダーさんの間を立ち回れなかったです。知識がないことが、これほど大変な状況になって辛いのかと思い、やっぱりこれからはWebの知識がいるなと思いました。
古川
山内さん
そこで知識があれば、自分が作らなくても誰かにお仕事を振ったりもできるなと思って、それでCreatorsFactoryに来ました。
実際にWebデザインの勉強をしてみて、いかがでしたか?
古川
山内さん
−−なるほど、その違いはやっぱり大きいですよね。他に授業の中でためになった部分や、印象に残ってる授業はありますか?
山内さん:授業が終わった後に高橋さんが喋っている話が勉強になりました。
授業のことだけじゃなくて、業務全体の話が聞けたのは、どれもよかったと思います。
古川
山内さん
改めて言葉にすると、難しいですね。
−−具体的になにがという話ではなく、仕事を進めるうえで基本となることほど、難しいですよね。
山内さん:それとスクールと並行してライティングの講座も受けていたので、そことも通じる話だったのは、とても良かったです。
全部ひっくるめて同じ流れはあって、ただメディアがどれになるかという話なんだなと。
あとはディレクションの方をこれからやりたくて、Webサイトをめちゃくちゃ極めたいというわけじゃなかったです。全体の知識を増やしたくて、俯瞰して見るために学んだのが一番の目的というか理想ですね。
−−なるほど。Web分野だけではなくて、全体の知識を得て、俯瞰して見れるようにしたかったのですね。
山内さん
いま私は36歳なんですけど、このまま歳を取って紙のデザインしかできないって言うと、仕事がなくなってしまうかもと思っていて、どういう風にこれからも業界で仕事を続けていくのか悩んでいる時期でもあります。なのでいろんなことに、首を突っ込めたらいいなと思っています。
通勤して制作会社に勤めるのは時間的に難しいので、どういう風にキャリアが途切れないように続けていくのかっていうところは、いまも模索中です。
古川
いまどんなことを、勉強や活動していますか?
古川
山内さん
−−ライティングはいいですね!SEOライティングなどの勉強会でしょうか?
山内さん:そういうテクニック的なことではなく、基本的なペルソナ設定やコンセプトワークみたいな感じです。ライティングの前段階の部分という感じですね。書き出す前に決めておくことや、どういう風に文章に落とし込んでいくか、という内容でした。
古川
山内さん
−−ディレクションのお仕事をしていたら、自然と文章は書けるようになってくると思いますよ!ディレクション職の方は、文章に落とす力が高いと思いますね。
山内さん:そのディレクションも勉強中なので、ぜひコンセプトワークなどがやりたいですね。
授業の中でもいろいろやってみて、とても楽しかった部分なので。
今後はどういった働き方をしていきたいですか?
古川
山内さん
−−Web業界に来たなら、パソコン一つを持ってどこでも仕事をする、ていうのは憧れのスタイルですよね。
山内さん:そうなんですよね。本当に理想を言えば、旅行をしながらとかですね。
小学校に入ってしまうと難しいですが、お休みに入ったら旅行に。旦那と趣味で一緒にサーフィンをしてるんです。なので結構いろんなところへ子どもも一緒に連れてっているので、そんな感じでうろうろしたいですね。
−−家族で旅行はいいですね!私は子供の頃あまり旅行をした記憶がないので、距離に関わらず旅行にいける家族って、とても羨ましいです。ぜひ叶えてほしいですね。
山内さん:今年のゴールデンウィークも、宮崎まで車で3人で寝ながら行ったりしましたね。
予定を決めずに動き回る、ということができるとすごくいいですね。
古川
山内さん
今後、Web業界を目指している人にメッセージをお願いします
古川
山内さん
山内さん:在宅で仕事をするにも、なにかと神経をすり減らしながら仕事をしているので、家族の協力は不可欠だなと思います。こんなことでいいのでしょうか?
−−スクールに通うにしても、まだ小さいお子様がいるとかだと、ご家族の理解がないと通うことが難しいというのはありますもんね。家族の協力、勇気がいる一言だと思います。
山内さん
それで市がやっている子どもを預けるサポート、夜間に個人宅で見てくれる所に連れて行って預かってもらいスクールに来ていました。旦那が仕事が終わったらそこに迎えに行ってくれる、みたいな形で、いろいろ調べましたね。
自分が動くためには、周りに見てくれる人がいなくても、なんとか環境を作ったら外に出ることもできるし、そういうことは自分からちゃんと動いて環境を作ろうっていう感じでした。そうしたら、好きなことができるのかなと思いました。
−−家族の協力も不可欠だけど、そのためにはまず自分からしっかり動くということですね。それで最終的に家計が潤えば、家族みんなが幸せになれますもんね。
山内さん:つくづく本当に自分が動かないとできないことだなと。自分が動けるベースが作れないなと思っていました。
自分が動くと家族も理解してくれて、やりなよって言ってくれるのでそこは本当に助かっています。
古川
山内さん:ありがとうございました!